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ウィーン 4日目、帰国
旅の間ずっとそうだったのだけれど、この日も早起き。空港へはお昼頃までに行かなければならなかったのだけれど、それでもまだ少し近所の散歩ぐらいは出来る余裕あり。なので、朝食後に外へ出てみました。

ホテル脇の広場にはシラー。道路を挟んで向かい側にはゲーテさん。朝から日差しが強い。

行きたかったけど、行く時間がなかった「分離派館」へ向かう。ここはは19世紀末に現れた芸術集団「分離派」の作品が展示されている。J. M. オルブリヒの建築で、屋根に金色のドーム。独特な装飾の外観。「時代に芸術を、芸術に自由を」と書かれた文字。中に入る時間はなかったけど、外観を観れただけでOK。



自分がもつ、ウィーンのイメージを覆すような建物でした。

ウィーンにはよくあるという秤。

カールスプラッツの駅舎(ヴァーグナー)を観て、日陰を探しながらホテルへ戻る。

朝の散歩で疲れたのか、空港へ向かう途中でこてっと眠るリヒトさん。

ウィーン→ミュンヘンの短距離の飛行機は日本人ツアー客がわんさか。そんな中、旅立つと同時に「ウィーンばいばーい!」とリヒトさんの声が響く。

再びミュンヘン。プラハへ向かう途中に発見したお店にも無事立ち寄ることが出来た。リヒトさんに色々と買う。自然史博物館で我慢してもらった動物のオモチャもここで買うことにする。ここには"Schleich"というブランドの動物と恐竜のシリーズが置いてあったので我慢してもらっていたのでした。このブランドは日本でもみかけるけど、とても精巧に出来ているので。

帰りの飛行機のチャイルドミールはいただけないメニューのオンパレード。外国の子どもたちはこれで喜ぶのかな・・・食事と一緒にチョコレートドリンクとか、もうひどい!次回は大人と同じにするべきか・・・悩むところ。

リヒトさんがウトウトしていると・・・

暇を持て余す両親はいたずらをする。

リヒトさんはこの後もよく寝ていた。でも、去年のように夜中のフライトではなかったので、頻繁に目を覚ましていた。そのせいか、帰国後の時差ぼけはそれほど激しくなかった気がします。とは言っても、初日は真夜中1時か2時ぐらいに目を覚まして、母子目が合ってにんまり。それから5時ぐらいまで眠れず、なんとか二度寝して起きたら昼11時。リヒトさんは12時半!その日は休みだったので、それから徐々に調整することが出来た。大変だったのは父さんで、帰国翌日から仕事・・・痩せちゃいますね。

10日間の旅。今回は埼玉のおじいちゃん・おばあちゃんが一緒だったおかげで、リヒトさんも楽しさが倍増したのではないでしょうか。まだ4歳なので、どれほど記憶に残るかは分からないけど、もう4歳なので色々覚えていてくれるはず。3歳の時の旅も覚えているようだし。色んな経験を、これからも!長い夏休みの第一弾。次は秋田ですよ!

おじいちゃん・おばあちゃんも楽しんでくれたかな?30代の我々よりもよっぽど体力のあって元気!母さんへとへとでリヒトさんの相手をしきれない時、おじいちゃん・おばあちゃんがいてくれて助かりました。成田空港でおじいちゃん・おばあちゃんと別れる時の、リヒトさんの名残惜しそうな姿が目に焼き付いています。楽しい旅をありがとうございました!
| tadeusz | 21:33 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ウィーン 3日目
朝起きて、近くのナッシュマルクトへ向かう。マルシェがあるらしい。行ってみたけど、全く楽しめず、即刻引き返す。お腹が空いた・・・

昨日ちらりと寄って魅力を感じた"Julis Meinl"にて朝食。ユーロ高にはほとほと困る価格設定。でも、これがとっても美味しい!

オレンジジュース、パン、タマゴ、ハム、ヨーグルト・・・といういつものメニューなんだけれども、ここの朝食の美味しかったこと!杏ジャムがいままで食べたことがない程美味しくて、食後にどれか突き止めて買って帰ろうと思っていたのに、忘れてしまった無念・・・このスーパーのブランドで出していたものがあったので、きっとそれかな・・・東京でも買えるのではないかと、密かに諦めてはいない母さん。それほどに美味しかったこのジャム。んんん、忘れられない。

ここで買い物をしようと頼りになるオトコにカートを任せてGO!入ってびっくり、ワインの品揃えがすごい。日本のスーパーにはないスケール、圧巻。

こんなんですよ。こんなん。

散々買い込んでお会計。ショッピングバッグも可愛らしい。リヒトさんもなぜかおやつをもらいご満悦。それからキッチンウェアから、ドクターハウシュカ、ヴェレダやら何やら持ちきれない程のお土産のお買い物ツアー。なぜかずっと"チーズナイフ"と"肉たたき"が欲しいと、泣きわめく程に大騒ぎしていたリヒトさん。二つをゲットして落ち着いた様子。なぜ、それが欲しかったのか・・・持って帰るの大変なんですけど。特に肉たたきは重いんですけど。ヘトヘトになって一旦ホテルへ戻る。ふぅ。

この日は快晴。軽食とビールをゲットして、マリアテレジア広場で青空ランチ。右に自然史博物館。左に美術史美術館。7割、いや8割以上は美術史美術館へ行くみたい。だけど、我々は右へ。

きらーん。

チケットを買って入ってみると、ライオン様のお出迎え。



まずは鉱石の部屋。究極に美しい。自然に造られたものの美しさに圧倒される。ちょっと酔っぱらった自然素人、既にここで大興奮!この後地層の部屋があり、そこで酔った勢いでやたらと熱心にリヒトさんに地層の説明をする母さんをみて、学芸員風のおじさんが興味ありげに近寄ってくる。でも、こちら日本語、あちらドイツ語。ことばの壁が・・・しかも、テンション高いし、触れない方がいいと判断された模様。



その後も、恐竜の化石の部屋。微生物の部屋。クワガタ・カブトムシ、蝶などなど昆虫の部屋。ありとあらゆる生き物が登場。スミロドンサーベルタイガーも登場し、リヒトさん興奮しきり。書き切れないほどの展示の数々。だいたい、この建物はもともと誰かの住まいだった筈・・・(肝心なところを忘れてしまっているではないですか。) 気づけば何時間もここで過ごしていた。ウィーンへ行く予定ありのみなさま、右です、右!

それからマンモスに乗って、サヨウナラ。

ホテルは目と鼻の先なのに、座り込むオトコ。なんでも"お腹が痛い"と。それならば、ゆっくり歩こうと提案すると、"ゆっくり歩くと反対側のお腹が痛い"と。なんとも変な知恵を付けたリヒトさん。なんとか説得して歩いていただきました。

ホテルでリンゴをがぶり。

明日は帰国だね、なんて言いながら随分と重くなってしまった荷物をまとめて、またお出掛け。

ホテルザッハーへ向かいました。本当はホテルからまっすぐ夕飯のレストランへ向かうはずだったのに、どうしても甘いものが食べたいというリヒトさんのわがままを聞き入れて立ち寄ったホテルザッハー。なのに・・・着くなり

これですよ、これ。

デメルより美味しい!ザッハートルテが運ばれてくるのを待つことなく撃沈ですよ。リヒトさんが目を覚ますことを少し期待しながら、しばらくここで時間をつぶしたけど起きる気配なし。仕方なく、また・・・

これですよ、これ。
もうすぐ5歳ですからね・・・重いんです。

どうしてもウィンナーシュニッツェルが食べたいというリヒト父の願いを叶えるべく、評判が高いらしいレストランまでえっちらおっちら。ついたら行列しているではありませんか・・・ウィーンで列に並ぼうなんて到底思えない母さん、何度も違う店へ行く提案をしようかと思いましたが、妙にこの店にこだわっている風の父さん。仕方なく待ちに待って、席につきました。辺りを見渡すと、みんながみんなウィンナーシュニッツェルを頼んでいるではありませんか。しかも、どでかい・・・「まさか"質より量"って店ではあるまいなっ」とチクチク言ってみたりしながら、ウィンナーシュニッツェルをみんなで2枚とサラダを注文。周りは一人一枚食べているから驚き。食べてみると、なかなか美味しかった。4.5人で2枚でちょうど良かった。これで父さんも満足。いよいよ明日は帰国か!
| tadeusz | 19:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ウィーン 2日目
一夜明けて、微妙なお天気。雨は降らなそうだけど、カラリと晴れているわけでもない。朝ご飯を近くのカフェーでいただく。なかなか美味しい。今日は初の埼玉チームと別れての行動。(チェスキークルムロフでも数時間別行動をしたけれど、今回は昼食を挟んで別行動となりました。) 王宮やシェーンブルン宮殿へ行く予定という埼玉チーム。我々は相変わらず目的定まらず、どうしようか直前まで悩んでいる。が、結局。チャララララララーン♪(←ベルサイユの薔薇)

シェーンブルンへ行くことに。時間がずれただけという結果。宮殿の中へは入らず、お庭で散歩。

絶対王政の、ハプスブルグ家のすごさを物語る手入れが隅々まで行き届いた広大なお庭でパシャリ。

リヒトさんに任せて、父母もパシャリ。・・・おいおい。この細い方の足が母さんです(笑)

宮殿をバッグにパシャリ。靴に石が入りました。

気をとり直してパシャリ。グロリエッテという泉へ向かって、丘を登ってえっさほいさ。

これまたウィーンの街を一望出来る場所。気持ちいい風が吹いて、上った甲斐あり。

それからシェーンブルン内にある動物園へ!!!ティアガルテン♪ティアガルテン♪と唄いながら、動物園を探して広い敷地内を歩くと、じゃじゃーん、現れました。

すぐ近くにあの清楚なマリアテレジアイエローの宮殿があるとは思えない、鬱蒼とした雰囲気の空間。完全に肉食狙いのリヒトさんはペンギンのエサの時間とかすべて無視して肉食へ向かう。喉が渇いたと不満を漏らしながら。日中行動している肉食動物って、いるのかな・・・と思ってウロウロしていると、なんと!

ジャガー発見。ものすごい迫力。偶然目の前を通り過ぎてくれて運がいい。

勢いに乗って、ライオンを見に行くと、なんとお昼寝中。これは直径3センチぐらいの隙間から盗み撮りしたもの。百獣の王、お昼寝っすか・・・残念。

代わりにコレで。

続いてトラ。こちらもややお疲れの様子で休憩中。でも、鋭い目でこっちを見てる。ドキドキ。

いきなり動き始めたトラさんを見て、リヒトさんややビビリ、"お母さん下がって"と後ずさり。ガラス越しでもこの威厳。さすがトラさんです。

こちらの方々はどこの動物園でみても、同じスタイル。まったくもう。

たくさん歩いたし、喉も乾いたし、ちょっとお腹も空いたし・・・不機嫌なリヒトさん大泣き中。

なのに、かなり歩かされてヴェルヴェデーレ宮殿へ。これは母さんもうんざりする程歩いた。暑くなってきていたし、大変だった。

門から宮殿までの道でたっぷり休憩。

気をとり直して宮殿へ。面白い彫刻や絵画をたっぷり観る。絵を観てはそれについての解説を求めるリヒトさん。母は適当に物語を作って教えてその場を凌ぐ。父は宗教画でも何でもキチンと解説してあげられる知識を持ち合わせているらしい。どちらに訊くかはリヒトさんのお好み次第ですが、将来に影響するかもねっ!(と、無責任な母)
クリムトの絵も置かれていて、初めて本物のクリムトに触れてちょっと見方が変わりました。

おっと、BMW! おおおおっとポルシェー。もういい加減飽きたかな?と、ホテルの前にとまる車にいちいち反応しながら、ちょっとお部屋で一休み。

ちょっとJIL SANDERでお買い物をしてしまったりする"予定外"の出費もありつつ、目指すは「Julis Meinl」 --- ウィーンの紀伊國屋インターナショナル!? --- 時間がなかったので、ここのデリカッセンで夕飯を調達し、ホテルで待ち合わせていた埼玉チームといただくことに。寄り道したために遅刻してしまいながら、滑り込み!


珍しく適量を購入出来た母さん、みんなでペロリと夕飯を平らげて、いざ教会でのコンサートへ。街を歩いていると、日本人をターゲットにモーツアルトのカツラをかぶった人たちが、おかしな日本語で"コンバーン、コンサートヘイキマセンカァー?"と誘ってくる。それをリヒトさんがいつの間にか覚えて、パロディってるのが面白かった。彼らが進めるのはオペラとコンサートとバレエの三点セット。実際どうなのかはわからないけど、ちょっと魅力に欠ける。だいたい装いが変だもん。ということで、私たちは(これも観光客ターゲットのカジュアルなものだけど)教会のコンサートへ出掛けることにしたのでした。

弦楽コンサートでバイオリン、ビオラ、チェロが登場。少し前に保育園に日本フィルの人たちがやってきて演奏してくれたのを覚えていたリヒトさんは"保育園と同じだーぁ"と喜びを見せた後、グーグー寝始めたのでした。・・・そういえば、散々歩いて疲れた上にお昼寝していなかった。他の大人も、グーグー(笑) 母さんは寝ませんでしたよ。
以下、ホテルまで運ばれるリヒトさんシリーズ。



最後の写真の辺りではもう目を開けていますが、楽ちんなので寝た振り続行!長い長いウィーン二日目は終わりました。
| tadeusz | 18:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ザルツブルグ→ウィーン

ザルツブルグ発の電車へ乗り、コンパートメントを確保してのんびりウィーンへ向かう。リヒトさんはここでもおじいちゃんと仲良く、おおはしゃぎ。リンツを通ったので、ちょっと降りたいななんて思ったに違いないおじいちゃん。

やたら真剣にぬり絵?か数字遊びかなにかに励むリヒトさん。でも、色鉛筆と鉛筆削りは中国製・・・おばあちゃんはいつもの通り熱心に次ぎに行く街の予習。色々と調べて旅の準備をしていたので、資料も豊富でとても助かりました。

ザルツブルグの大道芸人からゲットした小さなお船 "ベルリン号" を組み立てて延々遊び続けるリヒトさん。この日の移動は確か3時間弱だったけど、快適に目的地ウィーンへ到着しました。うひょひょ。ウィーンは張り切って母さんがホテルも予約。メリディアーンへGO!

部屋に入るなりやたらと寛ぎ始めるリヒトさん。ここは3泊。やっとのんびり出来るからね!

おじいちゃんたちのお部屋も視察してみると、ほとんど同じ間取りでした。ホテルで一息ついていざウィーーーン!前日までは大雨だったけど、だんだん良くなって来ているとフロントのおにいちゃんが言う。明日もそんなにパーッと晴れるわけではなさそうだし、今日のうちに"例の場所"へ行こうと決心。

その前にちょいとウィンドーショッピング。サッカーのEURO2008の売れ残りグッズが置かれているお店に、あの帽子を発見。呂のおじちゃんに買って帰ろうか悩んだけど、やめといた・・・買うべきだったか未だわからない。

オペラ座前の目抜き通りケルントナー通りを通り、シュテファン寺院へも歩いて行けちゃう好立地。てくてく歩いて行くと寺院前の広場にタモリ発見!タモさん、ウィーンで大道芸ですかー。とりあえず、リヒトさんにコインを持たせて接近。お礼にリヒトさんのために曲を弾いてくれるタモさんでした。

寺院のなかでは"歯が痛いキリスト"をみたり、きれいなステンドグラスをみたりして、そして、"例の場所"へ

それは"プラター"というウィーンの北東に位置する広大な遊園地。母さん旅の情報を集めている中で、「本物のお馬がメリーゴーランドになっている場所がウィーンにある」という事実を知って大興奮。それは行かなければと鼻息を荒くしていたのでした。リヒトさんも喜ぶこと間違いなし!ここには観覧車もあるというので、お馬と観覧車の素敵な遊園地を目指して行ったのでした。ところが、着いてみると・・・ものすごい絶叫マシンのオンパレード。騒々しい音とともに学校をさぼっているような中高生がわんさか。似たようなアトラクションがダブりながら点在するおかしな空間。こんな所に夢みるおうまのメリーゴーランドがあるのか!?と不安になりながら奥へ奥へと進んでいくと、ありましたー。

なんと1887年からあるらしいメリーゴーランド。おうまの背中に乗せてもらい、素敵な音楽のもとでクルクル回るリヒトさんの楽しそうなこと。ビデオ撮影しながら、"りっくーん"と何度呼んでも、うまに夢中で振り返ってくれない(笑)降りた後に感想を求めると馬具について語り始めるリヒトさん(笑)楽しみ方も千差万別です。



不思議な動物たち。アラブ人に混じって侵入&記念撮影。

それからクラッシックカーに乗り、ぐるぐるぐるぐる回る。予想以上に長い。大サービスなのか、いつもこうなのかは分かりませんが、随分長いこと乗っていたな・・・

乗ったのはポルシェ(笑)

それからも絶叫マシンに怖さを感じないのか"乗りたい"なんて言いながら遊園地を歩いたけど、誰も同意しない。母さんそんなの乗りませんからー。
どうしても車だけはもう一度乗りたいというので、今度はF1カーに(フェラーリ?)乗ることに。これは他の車と衝突することがあるらしく、親同伴が求められ・・・父さんが付いて行ったので一緒に乗るのかと思いきや、なぜか一人で別の車に乗ってるではないですか!!!なので、係のおじちゃんに母さん呼び出され、車に乗せられる・・・免許は持ってるけど、ペーパーですし。。。でも、リヒトさんは一人では乗れないので、泣く泣くハンドルを握る。これまた耳が痛いような音楽が鳴り響くなか、ゲーム開始!そう、少し前に乗ったクラッシックカーとは違い、これはぶつかりあったりするゲームらしい・・・そんなの嫌いな母さんはみんなを避けてなるべく外側を回って時間を潰してみる・・・周りの子たちも分かってくれたのか、なるべくぶつからないように配慮してくれる。ふと見ると、ぶつかりあっては楽しそうにしているリヒト父。全くもう(笑) 久しぶりの運転は疲れるなー、まったく。

それから観覧車へ。雲行きがあやしいなー。

これまたいつから運転しているのか・・・ものすごい年季が入った観覧車。世界最古とか言っても不思議ではないね・・・ゆっくりと上り、ウィーンの街を一望して帰路へつく。色んな意味で面白かったわ、プラター!

おおっとランボルギーニ!?

移動もあり、プラターの興奮もあり、天気もあまり宜しくなさそうなのでホテルで食事。

ビールが美味しい!!!

いい気分で部屋に戻り、眠りについたのですが・・・ベッドが狭い。酔っぱらいながらフロントに電話をし、ベッドが狭いから明日からもっと大きいベッドの部屋にかえてくれい!!と連絡して眠る。リヒトさんがまっすぐ寝てくれるのなら、問題ないのに。どうして90度回転をしたりするのだろうか・・・寝相が悪いったらありゃしないっ。


おおっと、フェラーリ!?

おおおおおっと、ポルシェ!?
| tadeusz | 17:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
チェスキークルムロフ→ザルツブルグ
チェスキークルムロフはツアーなんかだとサクッとみて通り過ぎる観光地なのか、ホテルが少ない。朝食をとっていても、ひとはまばら。前日に続きこの日も移動で、なんと慌ただしいスケジュールかと思えたけど、一般的にはのんびり目なのかもしれない。

朝、約束の時間に車が迎えに来てくれる。(日本で予約を入れていた。)メールで予約OKの返事をもらった父さんが、"340チェココルナ→290チェココルナ"へディスカウントしてくれたのを"290→240"と間違えて記憶していて、しかも証拠となるメールを印刷していたわけでもなく・・・かるく揉める。これから運転してもらうお兄ちゃんを嫌な気分にさせるわけにも行かないし・・・困った。実は、この日からユーロ圏へ移動するのでチェコのお金をいかに使い切るかと考えていたのでした。さすがユーロは歓迎され、不足した分をユーロに換算して支払うことで難なく交渉成立。いざ、出発!

ここでも、ザルツブルグまで電車で行くか車で行くか迷ったけど、結局折衷案で、リンツまでは車、そこからザルツブルグまでは電車ということに。国境超え(チェスキークルムロフ→リンツ)は電車だと効率が悪いため、いい案を思いついた!車中、おじいちゃんと母さんの間に座ったリヒトさん。対向車をみたり、川沿いでキャンプする人たちを見たりしながら楽しく過ごす。


リンツ駅はなんともモダーーーーンなデザインで、ウィーンが近づいた!オーストリアに入ったぞ!という実感が沸々とわいてくる。ここでお昼のサンドウィッチを買って、ECEへ乗り込む。ウィーン発バーゼル行き。嗚呼ヨーロッパ大陸!これに乗っていたらバーゼルまで行ってしまうなんて。またフライブルグへ行きたいね・・・なんて話しながら。



途中駅で乗車したので、コンパートメントは長距離移動の人たちで満員。適当に座れる場所を探して、落ち着く。リヒトさんは母さんの斜め向かいでむしゃむしゃとパンを食べて、なにやらひょうきんに遊び続けていたかと思うと・・・

疲れていたのか小さく丸まってグーグー寝始めた。


モーツアルトとカラヤンの街、ザルツブルグを散歩。きれいな街並もあいにくの曇り空で行動範囲を広げられず、のろのろお散歩。

リヒトさんはこういうのは見逃さずに写真を撮りたがる。

母さんはこういうのは見逃さずに寄りたがる。

ホテルザッハーのザッハートルテはウィーンで食べるとして、ここではデメルのをいただきっ!(東京でも食べられますが!) リヒトさんはやはりマキャローンを注文。

実はここへ来る途中、リンツで事件発生。深刻なムードのオトナたち。

それでも彼はだらだらマイペース。

崖の上のザルツブルグ城。きれいなお城だった。ケーブルカーで上に上ることも出来たけど、ココから見るのがいちばんきれいなのではないかということで断念。写真に写る金色の球体は広場に飾られていた不思議なモニュメント。この上に人が乗っている・・・この広場は巨大チェスで遊ぶおっさんたちもいて、不思議・・・

雨模様。

おーっと、アルファロメオっ!

夜は久しぶりにお米でも・・・ということで中華料理を食べました。一皿の量の多さに唖然としながらも、久々のアジアな味にみんな喜んでガツガツ食べました。訳あってスイートルームしかとれなかったザルツブルグのホテル。贅沢なのか、贅沢ではないのか・・・いまいち満足は出来ないまま、ぱっとしない天気のザルツブルグの一日は過ぎてしまいました。あっ、モーツアルトの生家も行った!でも、いまいちだったなー。明日はいよいよ、いよいよ、いっよいよ、ウィーンへ向かいます月
| tadeusz | 16:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
プラハ→チェスキークルムロフ
さて、移動の日。この日も晴れ&曇り&雨のマークの天気予報。
同じ予報だけど、明らかに雲行きがあやしい。チェックアウトしてホテルの外へ出ると、雨。ホテルから最寄り駅まではとても近かったし、デパートを通り抜けることが出来たからそれほど被害にあわずに済む。電車かバスかで散々迷って決めた電車での移動。いざ、プラハ中央駅へ!

あっという間に到着!

サンドウィッチを買って、ホームで電車を待つ。なんと、駅舎全体が大規模な工事中。日本のように工事中の箇所を隠そうなんてつもりは全くなし。ものすごい騒音とともに工事が進められている。

そんな工事の脇をすり抜けて電車到着。

乗り込むと、さっそくリンゴを食べ始める。リンゴブーム到来中!

運良くコンパートメントが取れて、5人でゆったりと座って移動出来た。途中おばあちゃんが一緒に座った時間もあったかな。電車が動き出すとみんなグーグー寝始める。なのに、リヒトさんは何やらお勉強開始!

やたら真剣。

見知らぬおばあちゃんがいなくなったら、ぐんと席が広くなってフルフラット。チェスキークルムロフ到着前に仮眠をとることが出来ました。

みんな眠る。

外を見ていると、やはり雨が降ったり止んだり。

ちょいと乗り換え、サンドウィッチを食べながら小一時間。日本人観光客もちらほら。
ハム&チーズにやや飽き気味だった母さんはコテコテのチョコパンを選んでいたのですが、これがなかなかグー。

彼はまだ勉強モード。

母子。

父子。

到着!噂通り駅の周りには何もない。同じくチェスキークルムロフに降り立った人たちもインフォメーションに向かって、市街地への交通手段を確認したり、いつ雨が降り出すか分からない天気の中大荷物を抱えて歩き出したり・・・これが電車を選ぶ最大のデメリットであり、最大の心配だったが、やはり。路線バスなのか観光バスなのかいまいちわからない大型バスが何度か通りすぎる。

ポーランド語(東スラブ語群?)をあやつるリヒト父が、それに近いらしいのチェコ語(西スラブ語群?)でなんとかタクシーを呼ぶことに成功。ひたすら待つ。小さな街にタクシーが何台あるのか分からないが・・・タクシーらしき車が近づいた瞬間、”呼んだのは私たちだ!”とみんな血相かいてタクシーに群がってみたり、兎に角、市街地への移動が面倒だった。

泊まったのはOLD INNというホテル。フロントのおじさんが愛想悪かった以外は立地条件も雰囲気も、部屋も良かった。

さっそく散歩開始。チェスキークルムロフ城のお堀には熊が住んでいるらしい。動物好き&ダーウィンマニアのリヒトさん興奮のボルテージが高まります。

発見、発見!なにやらモグモグご飯を食べたり、歩き回ったり忙しそうな熊さんでした。

それからお城の塔に上って街を見渡す。

内装がきれいだった。それからまた熊をみて、また熊をみて、再び散歩開始。リヒトさんここでもアイスをゲットしましたが、無念の崩落。あの哀しい表情と言ったら・・・

チェスキークルムロフはS字型に曲がりくねったブルダヴァ川に囲まれた街。中世に繁栄したものの、その後発展が緩やかだった(取り残されてしまった)ため、中世の面影が残る街。石畳が独特で、きれいだった。ドイツ人が造る質実剛健!な、一寸の狂いもないような石畳と趣が違って、なんとも柔らかい雰囲気を醸し出す石畳。

パシャパシャ写真を撮りながら歩いていると、ポツリポツリと雨が降って来た。

雨宿りでカッフェーへ。エゴン・シーレ美術館の隣のカッフェー。久々に小洒落たカフェへ立ち寄ったものだ・・・

リヒトさんパッフェーをご注文。ホイップクリームたっぷりのものすごいのが出て来た。みんなに横取りされながら、完食。これでアイスを落としてしまったこころの傷は癒えたのでしょうか。

雨も上がり、また散歩を開始。ここで初めておじいちゃん&おばあちゃんと別れて行動をすることに。大丈夫かな・・・と心配な面もありつつ、二手にわかれる。さっそく地図を購入する埼玉チームでした。

我々は・・・相変わらず激しく"かくれんぼ"をしながら街歩き。


別行動と言ってもチェスキークルムロフは小さな街で、至る所で"おじいちゃん発見!""おばあちゃん発見!"という事に。別行動もかくれんぼの一環だったのかと、振り返るとそんな気がしてきました。

息を切らしながら"かくれんぼ"ざんまいのリヒトさんの目の前に猫ちゃん。

じーっ。

川辺でもかくれんぼ。寒いのにボートに乗って川を下る観光客も多かった。景色は美しいんだろうな。でも、本当に寒くて、寒くて。気づいたら、私ったら薄手の洋服を5枚も着込んでいるではありませんか!"かくれんぼ"は体温を高めるためにはなくてはならない遊びだったのではないかと、振り返るとそんな気もしてきました(笑)

ぐるぐる散歩していると、同じ場所にすぐ戻ってしまう小さい街。

階段や坂道も多い。

夕飯前にレストランで地図をみて復習する人々。

夕飯は鱒料理。写真写りはいまいちですが、とても美味しかった。付け合わせのポテトも美味。リヒト父はナマズ料理やらクレープやらはしゃいで注文しまくる。店内を可愛らしい犬がうろつく中、ちょっと緊張感をもって食事をするリヒトさん。

ホテルに戻って、母さんは絵はがきを数枚書き、それを横で見ていたリヒトさんはひっそりとベッドへ向かい、布団をかけて寝ていた。リヒト父は食べ過ぎて胃の調子が悪く、気持ち悪いよーと眠りにつく。移動を含んだ、長い一日のお終い。明日はザルツブルグへ移動!
| tadeusz | 03:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
プラハ 3日目
今日も元気に早起きリヒトさん。このホテル人気が高いようで、次から次へとお客さんが増えて行く。日曜日の朝は空いていたレストランも、2泊目、3泊目と空きテーブルが減って行き、毎朝早起きしているのにも関わらず、隅へ追いやられて行く(大げさ!)。それよりも驚かされたのは、3泊とも丸きり同じメニューで、何一つ目新しいものが加わらないということ。流石に飽きます。ええ、飽きます。


そして、だんだん慣れて来たプラハの地下鉄。リヒトさんも手際よくガッシャン。中日ドラゴンズの帽子がプラハの街にキラリーン。彼は中日ファンなのだろうか・・・

構内のデザインも駅それぞれに凝っていて面白い。で、地下鉄に乗って今日はどちらへ?

ブルダヴァ川クルーズなり!ホテルの中では分からなかったこの肌寒さ・・・
--- 天気予報は日本では考えられない程アバウトで、地域の区切りも適当だし、晴れ&曇り&雨のマークが付けられているのがほぼ毎日。そんなん予想してもらわなくても結構っ!と言いたくなる --- しかも、まだ朝早すぎて船など乗ろうとする観光客はいないらしい。

仕方がないから、歩いてカレル橋方面へ。ほんと寒い。この時点で温かいスープでも飲みたくなる。

父さん首に変なの巻いたりして寒さを凌ぐ。リヒトさんはいつも通り叱られながら橋を歩く。どこ行ってもふざけてばかりの4歳児。迷子になったらどうするんだろー。

カレル橋を渡ってたどり着いたのはフランツ・カフカ・ミュージアム。きっと、楽しみにしていたのは私だけで、埼玉チームもリヒト父も、果てまたリヒトさんもココを楽しいとは思えなかったかもしれません。ごめんなさい。ただ、リヒトさんはこの建物の前の"ションベンオヤジ"がツボで、やたらと観察してはゲラゲラ笑っていました。建物自体&展示の仕方が格好よかったということで父さんもまあまあ満足。

どんな角度から観てもおかしなションベンオヤジ。これを観ながら10時の開館を待っていた。そしたら、すれ違う際に対向車を避けようとした車がバックして来て、ションベンオヤジに激突するアクシデントを目撃。同じく一部始終を見ていた係員が駆けつけ、ションベンオヤジの塗装が剥げていることなど確認。ぶつけた車の運転手もどうにかなるのかと思いきや、そのまま帰って行った・・・ションベンオヤジは大して大切なものではないのでしょうか。

待っている間に、屋根に登るオトコ発見。チェコ人は屋根に登るのが好きなのでしょうか。チョクチョク見かけました。

まだまだ待つ、10時はまだか。

漸く中に入って、展示を観る。ドアを開けるとオレンジのいい香り。精油を焚いているのか、気が利いてるな。と、思った瞬間、入り口のお兄さんがついさっきまで食べていたと思われるオレンジの皮を発見(笑) そりゃ、いい香りがするよね。
階段を上って二階から観る。カフカの生い立ち。父親や友人、恋人との書簡。アインシュタインやルドルフシュタイナーとの交遊。当時のプラハの様子。その当時からドイツ語で小説を書いている斬新さというか先見性というか。なかなか見応えがありました。
期待していたミュージアムショップはしょぼかった・・・カフカグッズよりもミュシャグッズの販売に力を入れているように思えて、無念。

いつでもどこでもかくれんぼをして遊ぶ、我々。
後、リヒトさんは自分の歩調が遅く、遅れをとると悔しくて、突然 "だるまさんがころんだ!"と言います。なかなかやるな、と思ったプラハ3日目。


カフカを後にして、ふらふら歩いていると客引きの水兵さんが。どうやら、我々の探していたヴルダヴァ川クルーズに関係があるらしい。話を聞いてみると、法外に高い値段を吹っかけるわけでもなく、なかなか良心的。観光客が通りそうなところに水兵さんがいて、その近くに小舟がやって来て、大きな船が停まっているところまでみんなを連れて行ってくれるらしい。温かい飲み物とおやつ(またはアイスクリーム)も付いてくる。誰もアイスを頼もうとは思わないような寒空の下、温かいコーヒーをすすりながら、ガイドさんに恵まれ、席にも恵まれてクルーズスタート。

リヒトさんはおじいちゃんの隣を陣取って、おおはしゃぎ。

キラキラと輝く川の上で、ガイドさんがひたすら話し続ける。30-40分ぐらいかな。昔この川にも分厚い氷が張ってスケート大会が開かれていたということ(今では水温を低くしすぎないよう調整しているらしい)、かつてスターリンの像があった場所にはマイケルジャクソンの像が建ったとか、数年前の洪水のときのこと、そこから得た教訓をもとに今どのような対策がされているか・・・などなど、若いマリンルックのガイドさんがサービス精神満点で話し続ける。ヴルダヴァ川検定でも作ったら彼はきっと1級間違いない。
そんな熱心な話に全く耳を傾けずにひたすら遊び続けるリヒトさん。ま、英語だからね。いいけどね。

流石にカラダも冷えきって、温かいもの、温かいもの!と探し歩いていたら、なんだか素敵な佇まいのレストランの入り口発見。門をくぐって入ってみると、Iron Gate Hotelというホテルのレストランでした。一応5つ星らしい。

リヒトと母さんはパスタと温野菜をシェア。美味しかった。おじいちゃんはサンドウィッチで、おばあちゃんはハンバーガー。父さんは写真のスープ (グーヤーシュという中欧の名物)と何かを頼んでいました。

それから旧市庁舎前広場を通って、父さんは今晩の劇のスケジュールをチェック。待っている間に・・・

見つけてしまったー。

"おんまに乗りたいぃぃぃ"というこの表情。どこへ行っても、その台詞を口にしていますね、あなた。ブリュージュで乗った時、ガイドがあまりにも怠慢で、馬車の観光案内にはマイナスイメージしかないのです、母さんは!乗りたくはないのです、母さんは!

ということで、ホテルへ戻る。途中、大好きなスポーツカーを発見し、パシャリ。
なんと、15:30から昼寝を開始。その間、リヒ父は明日の移動手段について調べるため、バスターミナルへ行ってくれました。そして"チェスキークルムロフへは電車で行くことにする"と言ってバタンキュウ。今度は母さんがスーパーへ買い物へ。連日の外食続き&代わり映えのしない朝ご飯に飽きていたので、リヒトさんが寝ている間に軽めの夕飯を調達しに行って来たのです。何より、外国のスーパーマーケットは楽しい。

で、眠りこけていたリヒトさんと父。眠さに負けて夕飯ものろのろ。おじいちゃんとおばあちゃんはあっという間に食べてしまったというのに・・・

結局20時からの国立マリオネット劇場『ドン・ジョヴァンニ』に何分か遅刻してしまう失態。席は随分後ろの方しか開いていなくて残念。

大きな人形たちが、器用に操られて、モーツアルトのきれいな音楽が流れる中、楽しく時間が過ぎて行く。

リヒトさんは、いつものことながら、食い入るように劇に集中。幕間に現れるドジなモーツアルトの素行に大笑い。帰国後もモーツアルトのことを思い出しては笑っています。第一印象、悪すぎ(笑)

劇場はこじんまり。顔の撮影拒否。


リヒトさん、みんなを記念撮影。

自らも劇場をバックにパシャリ。ほんと、楽しかったようです。

夜は・・・眠くて眠くて仕方ないー。明日はいよいよチェスキークルムロフへ移動です。
| tadeusz | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
プラハ 2日目

時差ぼけが軽いと言っても、全くなしとは行かず、朝5時過ぎには目覚めてしまう。昨日は長い一日でぐったり疲れている筈なのに、サーカディアンリズムに支配された我々のカラダはとても不思議。ホテルの朝食は7時開始なので、いくらのんびりしても時間を持て余す。早めに埼玉チームの部屋をノックしてみたら、元気なおばあちゃんは既にカメラをぶら下げて散歩へ出掛けた後だった。

戻って来たおばあちゃんと一緒にレストランへ向かうも、微妙にまだ早かった・・・なので、おばあちゃんが発見した"いい場所"へみんなで散歩することに。朝陽が強烈。今日は一日暑くなるのではないかと錯覚してしまう、その日差しの中を歩く。


朝ご飯はパン・シリアル・ジュース・牛乳・ハム・タマゴ・ベーコン・ソーセージ・チーズ・ヨーグルトに果物。予想通りの品揃え。こんな食事が嫌いではないリヒトさんには嬉しいメニュー。とは言っても、やはり時間を要する。このメニューを食べているとどうしても野菜不足を気にしてしまうんだけれど、どうしようもない。このホテルには三泊の予定であり、そして今日はまだ最初の朝。


リンゴが大好きだと言うおじいちゃんに倣い、リヒトさんもリンゴで締めることとする。そう、リンゴならどこにでもある。日本のふじリンゴのような食感は期待出来ないけれど、味はいい。


ホテルのロビーにはカフカの像。プラハにきて、楽しみの一つがフランツ・カフカ・ミュージアム。そして、私たちが泊まったホテルは、その昔カフカが働いていた建物を改装して建てられた。なので、このような像があるわけで、廊下にもカフカの写真や万年筆、手紙などが地味に飾られていた。ささっと準備をして、ホテルを後にする。


歩いてトラムの停留所まで行くことにする。途中、火薬塔を通り・・・

チェコの中央銀行らしきかっこいい建物を通り過ぎ・・・

素敵な小道を横目に見ながら、停留所へたどり着く。リヒトさんは喉が渇いたと途中大騒ぎでしたが、なかなか水を買える場所が見当たらず、やっと見つけたのが停留所前のTESCO。久しぶりにみた、テスコ。

そこでチケットを買って、トラムにライドオン。写真を撮って、またしても怒られる母さん。撮影禁止だったとは・・・知りませんでしたのーぉ。

着いたところにこんなモニュメント。これはいったいなんでしょうか。まだ謎を解明していませんが、不思議だった。この近くからケーブルカーに乗って、プラハの街を一望しようと言う企み。ウシシシシ。

着いたところは、なんだかのんびりとした空間。薔薇園があって、よく手入れされている様子。あいにく薔薇の季節には少し遅かったようで、花はしおれてしまっていたけど、尚、きれいだった。

もう少し行くと、こんなブランコがぽつんと置かれていたり。どこまでものんびりした空間。が、待てよ。私たちの目的はプラハの街を一望!なのに、ココは到底見晴らしが言いとは言えないではないですか!とウロウロしていたら目の前に鉄の塔。どうやら、ここを上るのが観光ルートみたい。兎に角、更にお金を払って、塔に上る。上ると言ってもエレベータなどなく、ひたすら歩いて上る。日頃の運動不足が身に沁みる・・・階段上りを得意とするリヒトさんにとっては楽しきことこの上なし!といったイベントで、嬉々として、上って行ってしまった。


上まで行ってみることが出来たのは、こんな風景。期待通りプラハ城が見え、ブルダヴァ川が流れるプラハの街がとてもよく見渡せる。

街の方はこんな風景。もう少し視点をずらすと、新興開発地区のマンション群がみえてしまう。その対比がなんとも面白い。パリでもおなじようなことが言えるけど・・・東京はどこもかしこもすべて塗り替えられてしまっている気がする。都市計画の差が出ていると思うけど、どちらも一長一短なのかな。


それから、今度はプラハ城の中を見てみようと歩き始める。気持ちのいい林を抜けてゴー!衛兵交代を観たいというおばあちゃんの希望は時間が合わず、見送ることになってしまい、そのままお城の中へ。聖ヴィート教会は日曜だったので、正午から公開される。それまでみんな行列を作って待っているみたい。私たちは並ばず、他で時間を潰して再度チャレンジすることに。しかし、時間をおいて様子を見たら、行列は更に更に長くなっているではないですか。仕方がないから先に昼食を取ることに。

おじいちゃんおばあちゃん、リヒト父が注文したのはチェコ料理の代表格。アヒル肉のグリル?とジャガイモ&小麦粉料理の付け合わせ?それにスープ。あまり評判宜しくなく、その後そのメニューを見ると"またか"と、みんな少しだけ敬遠するようになってしまう。

母さんはココで初チェコビール。チェコは世界一のビール消費国だとか。なるほど、その後行ったレストランで見たチェコ人らしき人たちは、途轍もない大きさのジョッキでグビグビやっていたのでした。ビールとスープを頼み。リヒトさんが注文した、魚のフライとポテトをつまみ食い。


それからまた行列の様子を確認すると、今度はグンと縮まっている。いよいよ我々が並ぶべき時!ステンドグラスが有名なその教会。ステンドグラスに目をやると・・・かつて見たことのないようなデザインのもの。余りの派手さに閉口。確かに仕事が細かく、鮮やかで、特徴のあるデザインだけれど、光の美しさが今までみてきたものより劣ってしまうような気がした。ステンドグラス自体があまりにも主張し過ぎているからなのかな・・・


それから、旧王宮へ。どことなく質素な感じがする建物。床に木材が使われているのには驚いた。天井のアーチや地味目ながらも美しいシャンデリアはオレ好み。

他の部屋では、こんな天井も。なんだかポップですな。

窓も、埼玉にあるムーミン谷や、上野にある国立こども図書館の窓のような、古めかしい向こうが見えない厚みのまど。きれいだった。なんて、見とれているうちに、リヒトさんはどこかに取り残され、それはそれは大きな声でひとりぼっちを訴えていたのでした。ま、隣の部屋にいたので、すぐにその声が聞こえ救出されたのですが・・・外国で迷子なんて、とんでもない。さけたいところ、危ない、危ない。

外へ出て、歩いていくと城に似つかわしくないバービーポスター。妙だね。楽しく歩きながら・・・今度はどこへ?前日の移動の疲れもあり、リヒトさん限界が近いと思われたものの、まだまだ観光は続く・・・

着いたところは人形劇のお人形屋さん。ここは橋の麓にひっそりと佇むお店で、他の観光客目当てのお店に置いてある人形よりも質がいいように見えた。愛嬌のある人形が所狭しと並ぶなか、リヒトさんが気に入ったものもありましたが、一体10万円とかしてしまう人形。家に置いて飾っておくには色々考えさせられ躊躇させられる人形。結局買うことはなくサヨナラ。

それから、これまた観光名所のカレル橋、旧市庁舎前広場を通って、ホテルへ向かう。

やはり、電池が切れるリヒトさん。途中、アイスを食べて復活したかに見えましたが、やはり、限界。

ホテルでバタンキュー。

起きたのは夕飯時。不機嫌なまま、父さんが選んだホテルの近くのレストランへ向かう。プラハはハムも有名とか。食べている間も不機嫌なリヒトさん・・・やはり、かなりの疲労度らしい。

父さん、再び抱っこでホテルへ戻る・・・痩せちゃうよー。
リヒトさんはそのままスヤスヤ寝ました。

昼寝&早寝で&まだちょっとの時差ぼけで、明け方ボーッと目を覚ます(笑)
そんな風に二日目はお終い。
| tadeusz | 17:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
東京→ミュンヘン→プラハ

2007年2月のブリュッセル→パリ→ストラスブール→フライブルグの旅に続き、今年は中欧。プラハ→チェスキークルムロフ→ザルツブルグ→ウィーンと巡りました。写真は経由地ミュンヘンにて。

今回は成田エクスプレスを使わず、車で成田空港へ行こうかとも考えましたが、疲れ果てて帰国した後の運転を考えて断念。やはりいつもの手段にしたのでした。行きは荷物も軽いので電車の移動も楽々。

父さんは学生時代同様バックパックでの旅です。ウィーンは三度目とのこと。リヒトさんは身軽なもので・・・

空港で待ち合わせていた埼玉のおじいちゃん・おばあちゃんと合流。チェックインを済ませて、後はひたすら時間を潰す。ココでリヒトさんの機内遊び用に持ってきたオセロ活躍。

おじいちゃん、面白い遊び方を発見!

どうやら機体の到着が遅れているらしく、出発が30分遅れとなる模様。ルフトハンザまだかな・・・と待ちわびるリヒトさん。そう、今回もルフトハンザ!(スカンジナビア航空とか乗ってみたかったんだけど、母さんは無念。ルフトハンザ好きのリヒトさんは大喜び)
ドイツ経由ということで、彼もまた連れて行きましたよ。ゴレオ君。

現れた!!

いざ、出発だ!とうきうき。

リヒトさんの機内食はチャイルドミールをお願いしていたので、大人とは違うメニュー。

大人の食事とどっちがいいのか・・・んんん・・・

お腹いっぱいになってウトウト。今回は窓際の席がとれず、真ん中に3人横並び。その真ん中に陣取ったリヒトさんが寝るとなると、コロリンと横になってファーストクラス並みの"フルフラット。"なんとも羨ましい限り。

オモチャもたくさんもらいました。写真はぬり絵。小さな色鉛筆がついてくるので、即大活躍。でも、付属の鉛筆削り(Made in China)が曲者で・・・削る度に色鉛筆の先端がおかしなことになる。遂にはぬり絵意欲を根こそぎ奪い取ってしまった!事件です!

前回は12時間ほどのフライト中、ほぼ眠らずにフランクフルトへたどり着いてしまったリヒトさん。その後の時差ぼけの激しさと言ったらなかった。でも、今回はそれなりに睡眠を取ることが出来て、いい感じ。それにしても、地球の自転と逆回りして西へ西へと進むというのは不思議な行為。ユーラシア大陸を見下ろしながら飛行機に乗るのは気分がいいのに、それが出来なかったのは無念。


そうこうしている内に、ミュンヘン到着!なんともさわやかな青空。
ミュンヘン空港は5年程前に建て替えられ完成したらしく、とてもモダーンヌっな空気が漂う。空港内を歩きながら、素敵なお店を発見する。ドイツの子ども用数学ドリルみたいなのやぬり絵など売っていて魅力的。でも、帰りもミュンヘン経由なので、今買うことはないとグッと我慢。帰りにたどり着けなかったらどうしようと、少し不安になりながら。


出発が少し遅れた影響で乗り継ぎ時の待ち時間が短縮され、スムーズにプラハ行きの飛行機へ搭乗。これがまた何とも言えない雰囲気の小さなプロペラ機。とは言っても、羽田⇔秋田より少し小さいぐらいかな。プロペラが見える窓際の席に座って、ボーッと外を眺めていると、出ていてはいけないと思われるネジが飛び出していたりして、ちょっとハラハラする。

ココでもリヒトさんへオモチャ贈呈。渡されたのが対象年齢7歳以上のちょっと難しそうなオモチャ。しかも、通常選ばせてくれるのに、今回は有無を言わせずそれ。お客さんも少ないし、出発まで時間がありそうだったので、母さんスチュワーデスさんに話しに行き、他に選択肢はないか確認してみたら。スチュワーデスさんが、すべてのオモチャを広げて、これは簡単過ぎるとか、これは難し過ぎるとか・・・一通り説明した後、彼にはさっき渡したオモチャが最適だと自ら判断した経緯を熱く語る。日本人とはかけ離れたその説明っぷり、その性格の強さに"旅に来たぞ"感が強まって、話していて楽しくなる。結局、彼女はリヒトさんに4個もオモチャをくれました(笑)

低い高度を保ちながら、きれいなヨーロッパの街並みを眼下に見下ろして飛行機はふわりと飛び続け、ブルダヴァ川の美しいチェコの首都プラハへ。


空港へ着いたのは定刻通り20:45。空はまだ明るい。
夜遅く着くからホテルまでタクシーで行こうかと思っていたけど、インフォメーションに訊いたら公共の交通機関が余裕で動いているし、10分間隔でバスが来ると。そんなに面倒でもなさそうなので、バスに乗り込み、地下鉄を乗り継いでホテルへ向かう。地下鉄を降り、エスカレーターを登って、街を目の当たりにすると夜でもその美しさにはっとする。行ったことがある人は、口を揃えて「プラハはきれいだ」と感想を述べていたのに、納得。

兎に角、ホテルへチェックイン。そして、すぐ寝るとしよう。
もう現地時間でも22時。日本なら朝5時。ずいぶん長い一日を過ごしたものです。
| tadeusz | 13:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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