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フライブルグ 7日目、さようならヨーロッパ

フライブルグに来てもう7日目。すっかり子どもたちも仲良くなり、リヒトさんはHenriの部屋に二人っきりで遊びに行っては帰ってこなかったりする程に。振り返ってみるとブリュッセルからパリへ移動した日に雨にあたって以来、一滴も雨が降っていない。最終日、目が覚めると少し雨が降っていた。降ったり止んだり。なかなか天気は安定しない。私たちのフライトは夜8時過ぎにフランクフルトからだったので、のんびりと午前中を家で過ごし、みんなでお昼ご飯を食べてからフライブルグの駅へ発ったのでした。Marcは「フライブルグからフランクフルトまで車で送って行こうか?」と言ってくれる。カーニバルから続く休暇の最終日なのでちょっと道路は混むかもしれないので、3時間ぐらいかかるかもしれないよ、と。片道三時間ということは・・・帰り道Marcは一人でフライブルグまで三時間の道のりを運転するのか?私たちのために6時間運転なんて酷すぎる。幸い電車を使えば、ICEで乗り換えなし。所要時間も2時間程度。フランクフルトまで送ってもらうことはない。二人でフライブルグからICEで行くことにする。そしたら、またまたみんなでお見送りしてくれる(涙)

仲良くカラカラとスーツケースを押す二人。本当に何から何までお世話になりました。お別れがちょっとつらかったリヒトさんでしたが・・・

電車の中でGabiが用意してくれたリンゴを噛みしめる。外は雨が降ったり止んだり。

そして、窓の外にきれいな虹!

思わずシャッターを押しまくったけど、なかなか上手に撮れない。窓の外は林だし、電車は猛スピードで走るし、窓自体も邪魔をするんだもん!でも、しっかりとココロに焼き付けてきました。とても楽しかったヨーロッパ旅行を象徴するような虹でした。
旅行の過程でずいぶん重くなったスーツケース。運ばなければならないのはフランクフルト空港内のみなのに、それでも憂鬱・・・が、ドイツ人ジェントルマンたちは母さん危うし!の前にすすっと現れて手を貸してくれるのでした。広いフランクフルトの空港を歩き、歩き、やっと荷物を預ける。ほっ。そしてついついズンズンと進んでしまい、少しお土産を買ったりしながら搭乗ゲート付近へ到達。気づくと、パスポートコントロールを抜けた後からはお店らしいお店がない・・・夕飯を軽くとろうと思っていたのに、ショック!

仕方なく、ベンチでおやつを食べながら時間を潰す二人。持て余した、持て余した。

帰国便はANA。すっかりLufthansaが気に入ったリヒトさんは「帰りもLufthansaにしてくれない?」なんて言ってましたが、変更不可能です。来る時と違って、帰りは夜。安定飛行に入ったら直ぐに夕飯が出され、それから照明は落とされ、みんなスヤスヤと眠りにつく。リヒトさんもきっちりと眠りました。子どもにとってはそんなに狭くないのでは?と思われる飛行機の座席ですが、やはり寝るには狭いし、寝心地が悪い。何度も不機嫌そうな寝言を放ち、意識があるのかわからないけど、体勢を変えてはカラダで不満を訴えるリヒトさん。母さん気になって眠れず。ドイツ時間の午前4時前からはきっぱりと目が覚めてしまい、しょうがないから映画を見ることに。映画を見ながら時間を潰していると朝ご飯タイム。もう周りもみんな起きだして、朝食をとり始めました。機内食が不味い・・・みんな食べ終わる時間になってもリヒトさんは起きる気配なし。このまま着陸態勢に入ってしまったらどうしよう・・・と心配しながらも出来るだけ長く寝かせておきたい思いと葛藤。結局スチュワーデスさんから「ギリギリサイン」が出て起こすことに。寝ぼけながら食べる朝食(日本時間では昼食にあたる感じ)、こちらもほとんど食べられず。Lufthansaと違って、ANAは国内線と同じ飛行機の小さなオモチャを一つくれただけだったし・・・リヒトさんの言う通りLufthansaがいいかも?オモチャもたくさん、席もやや広い、チャイルドミールも比較的美味しい。パーソナルテレビはついてないけど、彼は全くみてないしね・・・

そして、帰りの飛行機はあっという間に日本へ到着。着いた・・・成田エクスプレスは本数が少ない・・・その上混んでいるから、無料のリヒトさんは膝の上。疲れながらも最後の力を振り絞ってお家へ帰ります!リヒ父が途中まで迎えにきてくれたので、そこから一緒に帰宅。

家に帰ってほっと一息。久しぶりに秋田の美味しいお米を食べて、お味噌汁を飲んで、玄米茶。何ともホッとする組み合わせ。ドイツ人も、他の国の人たちも、こんな風にホッとする食べ物ってあるんだろうね。
帰国したのは25日日曜日。次の日から会社&保育園だというのに、二人は時差ぼけさん。この日から一週間程苦悩の日々が続いたのでした。もう、笑っちゃうぐらい二人とも時差ぼけ。夜中の1時半頃に目を覚まし、眠れずに朝を迎える。眠れなくてつらい時にリヒトさんが面白いことを連発して、苦しいやら面白いやら。笑いたくもないつらい時なのに、ぷっと吹き出ししみたり。という夜を一週間・・・次の週末にとことん寝て、なんとか回復したかな・・・二人で足を引っ張り合い過ぎ(笑) 帰国してから2週間経つ今振り返るとあれもまあいい経験かな(?) それにしても、子どもは時差ぼけにかかりにくいと言うけど・・・リヒトさんはまんまと時差ぼけてましたね。保育園でもリズムを取り戻すまで先生たちが大変だったのではないかと思います・・・
お休みしている間、リヒトさんのことをみんな待ってくれていたようで、登園初日は熱烈歓迎を受けた模様。二日目に私が保育園へ連れて行った時もいっちゃんとひろくんがいち早く駆け寄ってきてくれた。いち早くリヒトさんに抱きつくひろくん(笑)、それに負けじと「りひとくん、かわいいなー」と口説くいっちゃんに大爆笑。どうやらいっちゃんは会えない寂しさが最高潮に募っていたらしい。あの16日間の空白を経て、いっちゃんとリヒトの仲の良さはジャンプアップしたのでした。微笑ましい二人。

ベルギー、フランス、ドイツ、スイス。楽しかった。ベルギーは何よりも静ちゃんに会えてうれしかった。そして、ブリュッセルのこじんまりとした美しさ、ブルージュはいつかもう一度夏に訪れたい。パリの濃厚な日々。ストラスブールの朝。スイスの大自然。そして、フライブルグで異国にいることを忘れちゃうような程リラックスして過ごさせてくれたGabiたちとの思い出。

たくさんの素敵な瞬間がリヒトさんのココロに響いていたはず。これから成長して行くリヒトさんの糧になるようなそんな旅行であったらいいなと思わずにはいられません。

帰国後、「何がいちばん楽しかった?」と訊ねると「ドイツにお友達がいたこと」とのこと。素敵な教会も美術館も風景も乗り物もトラムも、友達にはかないません。その台詞を聞いて、母さんはとてもうれしかったです。

素敵な旅でした。
| tadeusz | 20:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フライブルグ 6日目、ドイツの幼稚園
日本へ発つ前日、Henriの通う幼稚園へ遊びに行きました。これもGabiのおかげ。母さんの興味本位で、ドイツの幼稚園を覗いてみたいと話していたら、私たちが到着するまでにきちんと園長先生に話してくれていて、Henriと同じスケジュールで幼稚園へ一日体験入園!

この辺でも稀な少人数の幼稚園。少し前までは2グループあったらしいのですが、子どもの数が減って、今は1グループに再編されたようです。グループの名前は「虹グループ」。3歳児から6歳児までが一つのグループ。

朝、GabiがHenriと同じようにリヒトさんの分のお弁当を作ってくれる。サンドウィッチとリンゴ、それとお水。お水は台の上に置いておいて、好きなときに子どもたちが自由に飲めるようにしてありました。そのお弁当をリヒトさん用のリュックにつめてくれてありました。本当に優しいGabiちゃんです。Henriと二人仲良く手をつないで登園。幼稚園は歩いて5分くらいのところにあるのです。Marcが通勤途中に、Henriの幼稚園とHannahの小学校へ寄ってくれるみたい。緊張した面持ちでお部屋に入るリヒトさん。Henriは終始リヒトさんの側に居て、ドイツ語のわからない私たちを気遣ってくれていた様子。先生も英語を話さないので、意思疎通は至難の業でしたが、Henriがいてくれたおかげで心強かった!

保育園の裏庭を猫ちゃんが通り過ぎる。みんなで猫ちゃんをみて大騒ぎ。

この子はいつも他の子と交わらず、何かしら自分が好きなことを見つけて没頭していました。そして、私になついてくれた。お母さんがアルゼンチン人のイベット。

終始マイペース。洋服もお弁当箱も何もかも可愛らしい。後刻、お迎えにきていたママをみて納得。この時はさいころを振って遊ぶゲームをしました。自分の色を覚えたり、数を覚えたり。ドイツ人の2歳児よりもグググググーーーンとドイツ語を知らない私も必死に数を覚えようとしていました(汗)

これはHenriの隣のうちのジョン (ドイツ人)。ハンサムボーイ。この子も自分の力でパズルに取り組んでいました。このパズルの可愛かったこと!

みんなでお絵描き。クレヨンの使い方が日本と違う!

地図を広げてリヒトさんが日本から来たということを子どもたちに教える先生。「ヤーパン、ヤーパン!」

子どもたちのために素敵なアルバムが作られていました。季節の行事や先生からの手紙、子どもたちの写真や可愛い絵などがきれいに綴じられているアルバム。これはセントニコラウスがやってきたことを子どもが描いたもの。

Henriとリヒトが登園した8:30頃にはほとんどの子どもが既にきていました。それからみんなのびのびと遊び、10:30頃からおやつの時間。まずはみんな一列に並んで、何やら先生のお話。それから年長さんがみんなの人数を数えます。写真はそんなみんながいい子にしている時にもお友達を突き飛ばしたりしてしまう、ダビデ(イタリア人)。この子はなかなかお友達と仲良く出来ず、ついつい嫌がられるような事ばかりしていました。後でGabiに聞いたら、まだ幼稚園に入ったばかりだそう。集団生活に馴染むにはみんなそれなりに時間がかかるよね・・・

お祈りをしてから「いただきます!」

ユーリア(スリランカ)。とってもきれいな瞳。女の子らしく、いつも可愛くしていました。

こちらはHenriとトーマス(ドイツ人)。二人はとっても仲良し。
先生たちも自分たちのおやつをどこからか持ってきて、楽しそうに歓談しながら食べる。子どもの世話はほとんどしない。もう3歳以上なので、手がかからないんだね。

おやつが終わったら、我先に!とお外へ行く準備。この幼稚園は裏にはもあるし、表にも大きなお庭がある。

先生たちが倉庫から出すオモチャを次々に自分たちの好みの場所へ運ぶ。忙しい!

お砂場で激しく遊ぶ。浮いているのは・・・

シーソー!お相手はガーナ人の女の子。(名前を忘れてしまった・・・) この子はとてもオシャレさんでした。(そして、英語を話せると知ったのは帰る間際・・・早く気づいていればもっと仲良くなれたかもね!)

おままごとをしたり。誰かがお皿に入れた砂を誰かがひっくり返して大騒ぎしたりするのはどこの国も一緒だね。

「リヒトくんの大好きな黄色い自転車」もありました。

やった!

そして、帰る時間が近づいてくると、みんなお砂場からブランコの方へと移動を開始。こんなに上手に、高くブランコを漕ぐジョンとモハメッド(レバノン人)の横で・・・

マイペースなイベットちゃんとリヒトさん。この後、リヒトさんはうっかりジョンの方へ移動してしまい、隣のブランコに軽くぶつかって大泣きすることになってしまいました・・・ケガしなくて良かった。ひとしきり泣いてお庭に戻ったら、みんなが座っていました。

先生たちが手を動かしながら歌を唄って、子どもたちもそれについて行く。とても素敵な光景でした。[映像が欲しい人はお申し付けください(笑)]

その後は、保護者が迎えにきた子どもから順次解散。保護者を待つ間、子どもの基地のようなところで狭いのにぎゅうぎゅうに押し合いながら遊ぶ。

ドイツの幼稚園って、どんなところか想像を膨らませていたのだけれど・・・行ってみたら、この幼稚園はリヒトさんが通う保育園に近い雰囲気。Gabiが言うにはもっと子どものしつけに厳しかったり、いわゆる「教育熱心さ」が売りのところもある。でも、Gabiはなるべく自由に子どもが遊ぶ時間を持たせてあげたかったからココを選んだという。子どもが12名の小さな幼稚園だけど、国籍も多様。肌の色も違うし、もちろん宗教も違う。保護者の中にはドイツ語を話せない人もいるそう。そんな中で、時間はかかるだろうけど、子ども同士も親同士も少しずつ仲良くなって行っているんだな・・・

あっという間に時間が過ぎて、お家へ帰ります!Henriもリヒトもお水を入れたボトルを幼稚園に忘れてきてしまいました・・・あらら。幼稚園でお着替えをしたHenriは全身真っ赤っかになってました(笑) リヒトさんも日本の保育園で同じようなことがある。先生たちは色のバランスに気をまわす余裕は当然ないのです。

小学校のHannahも幼稚園のHenriも、そしてMarcまでもがお昼には一旦帰宅する。みんなで家でお昼ご飯を食べる。お昼だけは温かいものを食べる。朝はパンとバターや蜂蜜。夕はそれにチーズとハムやサラミを加える程度。決して贅沢はしない。でも、本もたくさんあるし、それぞれの子供部屋も、広い裏庭もあるし、みんな一緒の時間はたっぷりあるし。とても幸せいっぱいの家族でした。

お昼ご飯を食べた後・・・忘れていた訳ぢゃないけど後回しにされていたフライブルグ観光!大聖堂をみて、ちょっとショッピング。フライブルグは愛媛・松山と姉妹都市になっているらしく、観光案内所には「道後温泉」なんてかかれた暖簾が!(笑) 日本語でのガイドマップもありました。

Gabi先生のお話会。

欲しいものはいつもかぶる、3歳児たち。

おお!Leniちゃん。
| tadeusz | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フライブルグ 5日目、スイス Basel
気づくと、もう22日。16日間の旅行はリヒトさんにとってつらいのではないかとちょっと(ほんのちょっとだけ)心配していました。「ご飯が食べたいよー」とか「帰りたいよー」なんてだだこねられたらどうしよう・・・、なんてちょっとだけ考えてしまったり。なのに、パンもチーズもハムもオリーブも大好きなリヒトさんにとって、ヨーロッパの食生活に文句なし!電車での長時間の移動やオトナの都合での観光さえ最小限にとどめてあげれば、リヒトさんなりにめいいっぱい旅行を楽しんでくれている。本当はフライブルグからもっとたくさんスイスを旅行するはずだった。ユーレイルパスも準備していた。でも、抑えめに、抑えめに。この日は遠くへ行くのは諦めてBASELへと向かいました。

Jean Tinguelyの美術館 (http://www.tinguely.ch/fr/index.html)がある。私はJean Tinguelyについてはあまりよく知らなかった。ただ、大好きな Niki de Saint Phalleのパートナーであるということ以外は。Nikiは那須にも美術館があるし、東京でもNikiの作品展が何度か行われている。ニキ美術館のHP (http://www.niki-museum.jp)をみるとわかる通り、Nikiは"シューティング・ペインティング"などで有名だし、「テロリストになる代わりにアーティストになった」なんて過激な発言をしている人。作品は痛々しい。でも、彼女はそんな危険な人だったかというとそうではなく、あったかい女性だったのだと思う。彼女の代表作であるナナにもそれは現れている。そして、キャサリンヘップバーンのように、夏木マリのように(!?)、白洲正子のように年齢を重ねて、どんどんきれいになって行く人!

ガラクタのようなものや、兵器のようなものを使って作られたこの作品もユーモアいっぱい。リヒトさんはピカソ美術館の時と同じ反応で「あっ!ここにもビンビンお化けがいた!」と大興奮でした。

こんなヘビさんもたくさんいました。リヒトさんはこのヘビさんイスに結局座ることは出来ず。

ジャンと会ってからのニキはとても幸せだったようです。会場では二人の制作活動を映したフィルムが流れていて、とても楽しそうだった。

Vive l'amour

La mort n'existe pas / Life is eternal


あっ、ピカソ!

"動く鉄のアーティスト" Tinguelyの作品で面白かったのはコレ

紙をセットし、自分の好きな色のペンを選んでセットし、専用のコインを入れる。


そして、足下にあるボタンを踏む。

ダダダダダダッと音を立てて装置が動く。

ペンの色を変えて(自由だけど)、またダダダダッ。

出来上がった作品にサイン(笑) 動画配信希望の方はお申し付けください。なんて。

こちらもミュージアムカフェへ。「リヒトくんの大好きなごまのパンだ!」と大喜び。しかも、フレッシュオレンジジュースが格別に美味しかった。

食事はいかにも・・・な組み合わせ、でも美味しいんだから、コレが!この後、Beyeler Museumへ行こうと企んでおりましたが・・・どうしても動物園に行きたいというので、母さん折れました。さて、動物園の行き方なんて調べてない。ただ動物園があるとGabiが教えてくれただけ。苦し紛れにTinguelyの受付のお兄さんに行き方を聞くと親切に教えてくれた。観光案内所の人になれるんぢゃないの?よっ、観光案内1級!「この美術館前のバス停からX番バスに乗ってXで降りる。そこからX番のトラムでXまで行って、XからX番のトラムに乗ればX個目が動物園!」なんと親切。でも、X番のどっち行きに乗ったらいいのかも大切。方向音痴な母さん、でもB型な母さん。野生の感で「こっちだ!」と乗ったのがすべてビンゴで、すいすいと動物園に着いたのでした。運がいい。余りの運の良さに浮かれて、トラムで「次はZoo、次はZoo」とハイ・テンションになっていたら、後々までリヒトさんに真似されることになってしまいました。


できたてホヤホヤの作品を持ってGO!



なんとなく、日本の動物園よりも参加型。(あまり日本の動物園を知りませんが・・・)

警戒中?

行進?

イノシシに触った!

「キリンさん、低いところのエサ食べてるねー」「おかしいね」としきりに言っていました。

動物園で歩き疲れた母さんを尻目に、リヒトさんはハッスル、ハッスル。ちょっとズルして「サイは飛ばしちまえっ!」と思ったけど、この看板を見逃してはいなかった。わざわざ引き返してちょっと離れたところにいるサイを見に行くはめになる。

サイって・・・こわい。デカイ。かたそう。離れたところにいる理由がわかりました・・・

ゾウさんも妙にたくさんいる・・・

もうひとつ恐かったのが、これ。アホウドリ?か何か兎に角カラダも大きくて、声も大きな鳥が何事もなかったかのように動物園の木にこんな風に巣を作って飛び回っている!フラミンゴの集団もこわかったな・・・ついつい省略しようとする母さんでした。

が、リヒトさんは常に目を光らせていたようです。手強くなってきてしまったもんだ。
動物園を後にしたのは夕方4時頃。今日は早めにフライブルグへ帰りましょう。動物園はBasel SBBから歩いて行ける距離。残念ながらトラムで駅までとは行きません。フライブルグという街も環境に優しい街として有名で、芝生の上をトラムが走っている。同じ光景をBaselでもみたのでパシャリ。
| tadeusz | 20:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フライブルグ 4日目、フランス Ronchamp
この日は一生忘れられないであろう一日。
私はもう10年以上も前からここに行きたかった。行ってみたくて仕方がなかった。フランスへ行く度に、そのパリからの距離を考えて諦めてしまっていた。それはLe Corbusierが設計したロンシャンの教会。"Chapelle de Norte-Dame-du-Haut" フランスとスイス、ドイツの国境近くのベルフォールという街にある。パリから行くなら一泊覚悟での旅行になる。でも、スイス、ドイツの国境と言えば・・・あっ!まさに私はそこに居る。こんなチャンスが巡ってくるとは思いもしなかった。家にあるミシュランの地図(車も乗らないのに持っている私って・・・)を広げてみるととても近い。きっと電車でも1-2時間程度に見える。
Gabiに相談してみると、知らないうちにMarcと二人で調べてくれていた。どうやらMulhouse
で乗り換えてベルフォールへ行くらしいのだけれど、電車の本数がとても少ない上に接続が最悪。上手く行って5時間半!そして、そこから教会まではかなりの距離があるので、タクシーに乗るぐらいしか手段はないという。かろうじて早朝5時半の電車は接続がよく、3時間程度で着くとか・・・リヒトを連れてそんな時間に行動するのは無理。「でもね」「車で行ったら1時間半で着くのよ!」とGabi。その日はもともと用事があったらしいのだけれど、もしその用事がずらせたら、Gabiの家族もみんなでドライブしましょう!と誘ってくれる。そして、あっさりとその用事をずらしてくれて、みんなでロンシャンへ行けることになったのでした。大きな車に7人乗る。運転手はMarc、助手席にGabi、二列目にチャイルドシートに乗ったLeniちゃん、私、リヒト。そして、三列目にチャイルドシートのHannah、Henri。この上なくにぎやかな車内!特に声の大きいHenriが唄うと凄まじいことになってた。音楽家の息子だけに、上手い!途中迷ってしまった。きっとBelfortはコルビュジェの教会しかないはず、行ったら誰もが知ってるはずとたかをくくっていたため、確かな住所や地図を持って行かなかった私たち。ぐるぐる周りながら教会を探す。

Leniちゃんはコクリ、コクリ。可愛いー。そして、迷って迷って迷ってこの教会を目にした時の感動!山の上に堂々と建っているんです。近くのパン屋さんで昼ご飯を調達。フランスのパン職人を口々に褒め讃える。ドイツのパンもおいしいけどね。

着いた途端子どもたちは大はしゃぎ。リヒトさんは若干斜めになってる駐車場にややびびり気味でした(笑)

いいお天気で気持ちいい!(今日はフェイスペインティングなしです)

これは自分で撮った写真だけど、確か私がいちばん最初にみた画像もちょうど同じような構図で撮られていた。

こんな風だったかもしれない。まるで、壁がニコニコと微笑みかけているように見えるのは私だけ?

外にも素敵な礼拝堂がある。教会の中もそうだったけど、十字架のカタチまでこれ以上ないバランスでデザインされているような気がした。

大きな扉を開けて中に入ると、「光の教会」と呼ばれるその意味が分かる。外から見たときに目や鼻や口のように見えた窓ひとつひとつがステンドグラスになっていて、これもおそらくコルビュジェが考えたのであろう、それぞれに違うモチーフが描かれている。暗闇のなかがすっぽりと光に包まれている神聖な空間。置かれているイスもテーブルも50年以上の大切に使われて来たぬくもりでいっぱい。コルビュジェらしく、突然壁に派手な色をはめ込んだりしているところも面白かった。これまでヨーロッパで観て来た教会(とくにゴシック様式)とはまったく違う。あたたかい教会。撮影禁止なのに気づかずに写真を一枚撮ってしまった私。すみません。ここには載せません。

教会の周りの環境もすばらしかった。"Respect flowers"かなんか書いてある板が入り口にひっそりと置かれていたりして。

なぜかポンポコマウンテンのカタチと似ている小さなお山があったりして、子どもたちを虜にして。木登りもしたくなっちゃうような。

二人は何やら唄いだし、

二人は仲良くツーショット

あらっ、もう一人カメラマンがいました

リヒトさんはこの後ここから転げ落ちたり(笑)

Leniちゃんはどこでもハイハイ!道路の上ですよー。可愛いですよー。

私はここで絵本を一冊買いました。Notre-Dame du Haut, Histoire d'une Constractionという絵本。そして、リヒトさんにはステンドグラスのモチーフになっていたとりさんのネックレスを。木で出来ているネックレス。大事にしてくれるかな?
帰りもアウトバーンをビュンビュン飛ばして、車の中でもみんな大騒ぎでした。途中、眠りに落ちたひと多数。なのにスタミナキングHenriは決して寝ない!だって7時40分に寝てますからね(笑) そして、軽めのお昼だったのでピザを買って帰ろう!と言うことになり、それぞれにトッピングを考えながら帰宅。美味しいピザを頂きました。

[一緒にいて、発見したこと]
■アノラック
秋田では冬の厚い防寒着をアノラックと呼びます。きっと北海道・東北では一般的な呼び方かと思うのだけれど、どうかな?でも、それ以外の地域の人には通じない。同じ日本なのに通じない。と・こ・ろ・が、ドイツ人が同じ単語を使っているではないですか!GabiがHannahやHenriにジャケットを着なさいと言うとき「ヤッケ」「アノラック」という単語が私の耳に入ってきた。もしや!と思い訊ねてみると、ビンゴ。「ヤッケ」はジャケット一般 (英語のJacketに対応する言葉)で、「アノラック」はジャケットの中でも特に厚い冬用の上着に使われる単語だという。Gabiが言うには、おそらくイヌイットの言葉ではないかと。
日本人同士で通じない単語をドイツ人が使っているというのは何とも不思議で、なんともうれしいことでした。

■ドイツ語と日本語
滞在中、私たちの共通言語は英語。その英語を介してお互いの国の言葉をちょっとずつ勉強しました。7歳のHannahちゃんはとても理解力が高く、私が教えることばをスポンジのようにシュワシュワと吸い込んで行く。リヒトも持っている「あいうえおのほん」をプレゼントしたら、翌朝には紙いっぱいに五十音を書いてうれしそうに見せてくれた。塁子君が遊びに行ったときもひらがなを少し教えたのかな?あまりの上手さに驚く。日本の小学校一年生でもあんなに書けないこっているのではないかな?どうなんだろう・・・実態を何も知らないけど、Hannahちゃんには驚かされた。

ありがとう (Arigatou / Thank you)
どういたしまして (Dou-itashi-mashite / You are welcome)
おはよう (Ohayou / Good morning)
おやすみ (Oyasumi / Good night)
こんにちは (Konnichiwa / Hello)
さよなら (Sayonara / Good bye)
きいろ (Kiiro / Yellow)
みどり (Midori / Green)
あか (Aka / Red)
あお (Ao / Blue)
しろ (Shiro / White)
おとうさん (Otousan / Father)
おかあさん (Okaasan / Mother)

その他にも色々と。おやすみを覚える時、ドイツ語の女の子の名前 "ヤスミン" (きっと英語のJasmine)を思い浮かべながら発音するので「おヤスミン」となる。毎晩この「おヤスミン」のあいさつで寝室へ向かっていました。かわいいの。

日本人もリヒトぐらいの年頃の子どもはみんな「みて!」と大人の注意を引きたがる。ドイツ人も同じ。ドイツ語の「みて!」を覚えました。後、上のあいさつや色もドイツ語で覚えてきました。もっと知っていたら、もっと楽しかっただろうな。
| tadeusz | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フライブルグ 3日目、スイス Luzern、Zurichへ
前日、GabiとMarcへスイスへ一日旅行したいことを伝えると、本当に親切に丁寧に計画を立てる手助けをしてくれる。今回私たち2人が行くことにしたのは
「Freiburg → Luzern → 湖を渡り登山列車でRigi山へ → 山の反対側から下山して Arth-Goldau → Zurich → Freiburg」というコース。盛りだくさんプランを一日で!でも、無理はせず。
朝早く家を出て、近くのトラムの駅からフライブルグ駅へ行く。駅まで送って行ってくれると言ったけど、ここは自力で行ってみよう!トラム狂がいますし(笑) 辺りは靄がかかっていて真っ白で息が冷たい。出発前にGabiがサンドウィッチが入ったお弁当箱を持たせてくれる。

なぜかサラリーマン風なリヒトさん。

お弁当を食べながらずんずんLuzernへ向かう。電車からみる風景はそれはそれは綺麗。ハイジの世界、もしくは「世界の車窓から」の世界。

中にこんな人参が!リヒトさんのハートをつかみ、母さんはうさぎリヒトを見続けることになりました。みなさん想像がつくかと思いますが・・・なかなか口の中から人参は消えず・・・はい。

あっ、TDKだっ!!!

暑いと言っては脱ぎ、寒いと言ってはまた着て。旅行中このジャケットは相当コキツカワレマシタ。

到着駅が近づいてくるとそわそわそわそわして、居てもたってもいられないリヒトさん。だって、扉を開けたいんだもん!そう、いつもあなたはそう。

Luzernで二時間程時間がありました。が、生憎ガイドブックがあまり好きでない母を持ったリヒトさんは「いったい何があるんだろうー」なんてぼやかれながら、適当に街の地図を見てふらつくことになるのです。地図にはリヒトさんの好きなライオンが!どうやら観光スッポットらしい。早速歩いて行ってみました。が、ライオン。とてつもなくデカイ。けど、遠くからしかみれない。よくみるとライオンには複数の鳩がとまってる・・・ん。
それから街をふらふらと歩いて、船の時間を待ちました。そして船で昼食。

乾杯。振り返ってみると・・・このビールがドイツで飲んだ唯一のビールかも。ドイツなのにビールを一杯・・・なぜだろう。何がそうさせたのだろうか。


船の上の食事はあまり期待していなかったけど、このラヴィオリはとても美味しかった。ドイツなのにラヴィオリ・・・なぜだろう。何がそうさせたのだろうか。

船からみる景色はまた絶景!遠くに見える白い山も湖に映る光も、「旅に来たぜっ!!」と思わせてくれる絶景。そして、私たち二人は「うぉーーーっ、すごーい!」と同じくらい「さむいっ、さむいっ」と大騒ぎしていたのでした。この日はそんなに寒くなかったのに、レストランはむしろ日差しが強すぎて、日が当たらないところへ移動していた程なのに。湖の上とはそんなところ。大騒ぎして小一時間たった頃、船はリギ山の麓へ着きました。そこから絶妙な連結で登山列車が出発します。乗り遅れそうな私たち。だって、リヒトさんが土産物屋に気をとられているんだもん。足引っ張り合うのはよしましょうよ(笑)

急斜面を登って行く電車。そこから下を見下ろすたびに乗客からため息が漏れるほど美しい景色。遠くにピラトゥス山が見える。天気も最高にいい。山頂付近は例年であればすっぽりと雪に覆われているところ。スキーを楽しむ人たちも多いらしく、リフトも整備されている。それが動いていないのが哀しい。異常気象。

こんなに少ししか雪がない。



この時期、この山はきっと地元の人が好んで遊びに行く場所なのではないかな・・・実際どうなのかわからないけど、スイスの割には日本人は他に一人も居なかったし、他のアジア系観光客も皆無。よく見かけるのは、熟れた出立ちで、ストックを持ち、しっかりとした冬靴を履いたおじいちゃん&おばあちゃん。誰もが皆、しっかりとストックを持っている。舐めた格好をしているのは私たち二人ぐらいだった・・・(恥)

そして、二人でまた大はしゃぎして、帰りの列車(おそらく一時間に一本)も乗り遅れそうになる。危ないわー。折角Marcが予定表を作ってくれたのに!行きは赤い列車で帰りは青。ルートが違うから二種類の登山列車を体験出来ました。

それから1時間ほど電車に揺られてZurichへ。Zurichは中央駅の目の前にトラムの駅があり・・・ここでも母さんが「どっちに行ったらいいでしょ」なんて思ってInformationを探している隙にリヒトさんが強引に手を引っ張って行き先もわからないトラムに乗り込もうとしてびっくり。あれに乗っていたらどうなってたんだろうか・・・結局、Zurichはショッピングしか出来なかった。しかも、ちょっと。

到着した列車の連結を外しているおじさんに釘付けのリヒトさん。

ニキ・ド・サンファルの作品がさり気なく空中を漂っていた!

リヒトさん、Zurichでの数時間は母さんの買い物に付き合わされて迷惑被りました。すみません。ご褒美に?オレンジジュースを振る舞われる。

動物クッキーも、Hariboも振る舞われる。そんなにうれしくないぞー!帰りの電車はちょうど平日の夕方、Zurichで働いたサラリーマン(出来リーマン?)たちがBasel方面へ帰る、一等車だけラッシュアワー。なぜ、一等車だけ?そんな仕事疲れのサラリーマンに囲まれ、母さんに「静かに!」と繰り返し注意されながらの電車だったのでちょっとストレスたまったかも。反省。

Freiburgへ到着する頃にはもう夜8時。疲れてたけど、電車のドアは僕が開けたいんです♪
| tadeusz | 22:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フライブルグ 2日目

当初の予定では、フライブルグへ行くのは21日頃になるはずだった。「もっとフランスを!」という思いもあったし、あまり長く滞在したら迷惑かな・・・なんて。でも、GabiもMarcも迷惑だなんてちっとも思わない(もしくは感じさせない)人たちで、実際滞在してみてそう思った。自分たち家族の基本ペースは崩さず、遊びに来てくれた人たちも楽しく過ごせるように配慮している。かつ、どこかへ私たちだけで出掛ける時は過大には干渉せず、そっとサポートしてくれる感じ。なんでも"Help yourself!"な感じ。
出発前にGabiから「19日月曜日はカーニバルがあるから、出来れば18日の午後までに来て!」と連絡をもらう。復活祭(イースター)の40日前は断食にあたり、その断食前にぱーっと行こう!とお祭りをするのがカーニバル --- 勝手な解釈ですが、合ってますかね? そのカーニバルへは、子どもたちは好きなコスチュームを着て参加するそう。リヒトさんの分も用意しておくわ!とわくわくするようなお誘い。何が何でも19日は参加しようとココロに決めたのでした。
■ カーニバルについては → http://www.breisgauer-narrenzunft.de/index.php?option=com_zoom&Itemid=53


午後2時から始まるカーニバルを前に、お友達の誕生日会へ招待されたHenriがお着替え&フェイスペイント。Henriは煙突掃除のおじさんになりました。Gabiもすごく慣れた手つきでイメージを膨らませて描いて行く。

リヒトさんは消防署員になること決定。でも、着替えるのはまだもう少し先です。

クラウンになることにしたHannahちゃんと何やら真剣に相談中。本当はお家で遊んでいたかったリヒトさんですが、Henriもお誕生会へ行っちゃうし・・・と母さんに説得され近くのIKEAへ渋々着いて行くことに。本当は母さんの説得には応じませんでしたが、Gabiが「IKEAには美味しいアイスクリームがあるよ」と囁くとカラダが動き始めたのでした。そりゃね・・・裏庭で遊んでいる方が楽しいに決まってるよね。

時間もそんなになかったし、なんだかんだ言って日本にもあるし (日本のお店はなかなか足が向きませんが・・・)、買い物は最小限に。リヒトさんは遊具で遊んでみたり。

帰ったらLeniちゃんお食事。可愛いー。もう、可愛いとしか言い現しようがない。

そして、リヒトさんもペインティング開始!真剣です。でも、くすぐったくて、ね。

煙突掃除おじさんと消防おじさんの出来上がり。意気揚々とカーニバルへ向かい、開始を待つ。

Leniちゃんも待つ!
来たぞ、来たぞ・・・

こんなのや

こーんなの

そして、こんなのや

こーんなの。これはちょっと間抜け顔かな?
写真に撮った以外にも様々なキャラクターが現れます。子どもたちは「ナーリーナーロー」(ちょっとカタカナでは表現が難しいけど) と叫んで、オニたちの注意を引きます。そして、オニたちが投げるお菓子を拾って大喜び!の、はずが・・・

大泣きしているオトコあり。

奥まったところへ避難。オニの目が届かないようにしゃがんでます(笑) Henriはこの手のものは平気らしい。たまに驚いて「ビクぅー!」ってなってるのが可愛かった。Hannahちゃんは今年初めて泣かずにいられたとのこと。すごい人相のがやってきますからねー。

そんなリヒトさんに、優しいHannahちゃんは自分が拾ったお菓子を持って来てくれていました。何度も何度も。優しいなーぁ。

家に帰ったら、何事もなかったかのようにまた裏庭で遊ぶ。"ヘンリー、カーム!"”リヒト、カーム!”なんてお互い呼び合いながら遊んでいましたよ。

子どものしつけはとても厳しくしていました。ドイツの家庭すべてがそうとは一概に言えないだろうけど、なんとなく基本形なんだろうなーと思わされた。悪いことをしたらとことん叱る。3人も子どもがいるといつでも誰かが機嫌が悪かったり、ふざけていたりして、よく叱っている風景を目にしました。ここもまた、客がいるからといって変な遠慮はしない。(もちろん、それでいいと思う。) 厳しくしなければ行けない時は厳しくするけど、普段は愛情たっぷり。叱って愛して愛して叱って叱って愛して、という感じ。いくら叱られても、親に愛されている安心感があるからきっと変にいじけてしまったりしないんだろうな。子育てってそう簡単には行きませんな。

リヒトさんは一度、Hannahちゃんが延々と叱られている姿をみて、Marcの迫力とドイツ語(きっと意味が分からないから一層恐さが増したのでは?)の威力で泣いてしまったりしました。

■旅行前に見つけた記事■
スイスにもなまはげがいた!
http://www.myswiss.jp/tradition/fest/carnival/cnv_tschaggata.htm

「チェゲッテ Tsch?gg?t?とは、村の男性が木で彫った恐ろしい形相の面をつけ、ヤギや羊の毛皮をかぶって扮する一種の怪物のようなもの。雪の中を歩き、夜中に家々を訪ね歩いて子供たちを驚かすという様子が、日本のナマハゲに酷似していることから良く話題にされるレッチェンタール(レッチェンの谷)のユニークな祭です。キリスト教が伝わる以前からの宗教や悪霊払いの風習とカーニバルが結びついています。村々によって異なるお面も興味深いところ。かつてチェゲッテの一団は煙突から入っていたことに由来して、煙や煙突を意味するRoichをつけてロイチェゲッタRoitsch?gg?t?と呼ばれることもあります。2月3日はブラッテンBlattenからヴィラーWiler、キッペルKippel、フェルデンFerdenまでチェゲッテの行進。2月4日はキッペルの祭り、2月5日はヴィラーで祭りの予定。」
| tadeusz | 21:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ストラスブール→フライブルグ
ストラスブールの朝。早く目が覚める。いつものように、前日用意しておいたパンを朝食にする。美味しい。Paulという店、日本でも5年ぐらい前からたくさん見かけるけど、パリにもすごくたくさんありました。ストラスブールでも駅前にひとつ。

パンを頬張って、ヨーグルトなど食べて、いざ街へ!と、思ったけど、まだ8時・・・今日は昼過ぎの電車でストラスブールを発つし、折角早起きしたのだから朝の空気を満喫しましょう!と、出掛けたら寒い・・・寒い。ホテルは川沿いで、川の向こうの家からは暖炉の煙が立ち上っていた。まだまだ冬です。

霧の中。

駅は工事中。それも東ヨーロッパ路線開通準備かな。なんでも電車の内装はラクロワが手がけたらしい。ラクロワらしい紫色ベースのデザインだった。

誰もいない、そう、本当に誰もいない街をひたすら歩いた。ちょっと寂しくなるぐらいの人気のなさにやや精神病っぽいオトコの人が通り過ぎる場面もあり・・・ハラハラ、どきどき。プチプランスという観光名所へ歩いてみる。初めからずっとリヒトさんは「トラムに乗ろうよ」という台詞オンリー。そう、この街にもトラムが走る。

機嫌は斜めだったけど、なんとかこの表情で写真におさまってくれるまでに回復。いいのか、悪いのか・・・判断基準にする程のことでもないけど。

それからストラスブールいちばんの目玉、大聖堂へ。圧倒される。暫く二人で大聖堂のなかで過ごしました。暖かかったし(笑)、日曜日のミサが始まる前だったので、少しずつ人が集まって、祭壇へ向かって跪いて席につく。あの跪く瞬間の遠くに向けられた眼差し。キリスト教。・・・私には理解することが難しい信仰心について、色々と考えていると「出ようか」とささやくオトコがとなりにいるではありませんか。そうか、そうか。大聖堂に行ったら、その後にトラムに乗ると約束していたもんね。近くの駅からホテルの目の前の駅まではたった二駅。歩いても10分ぐらいなんですけど、どうなんですか?しかも、日曜だし、朝だし、12分待たないとトラムは来ないんですけど、どうなんですか?「乗る。待つ。」の一点張り。約束してたことだし・・・一緒にトラムを待ちましょう。

意外に近代的なトラム。

あっという間に降りてしまったので、リヒトさんやや不満。トラム大好き坊ちゃんですからね。

一旦ホテルへ戻り、作戦会議。暇だ、暇すぎる。どこか行くところはないのか?・・・でも、日曜日なので見事にお店は閉まっている。全滅と言ってもいい程。フォアグラが有名なアルザス地方にあって、フォアグラを自慢にするお店の看板もたくさんみた。でも、ことごとくお休み。近くのデパートさえ、フェンスがおりてる。ああ、ストラスブール。大聖堂をみれたから、まーいっか。それにしても、暇だ。暇だ。どうせなら早めの昼食を!と思いついてかろうじて開いているホテルのレストランへ行ったら・・・11時で朝食の部終了。お昼は12時過ぎから出ないと開きまへんがな、と言われる。そんな時間にレストランに入ったら電車において行かれまっせ。諦めまっせ。

それにしても・・・暇だ。ホテルのロビーでだらだらとチェックアウトまでの時間を潰す。

そして、いざドイツへ!やってきたオッフェンブルグ行きの電車は何ともレトロな二両編成。秋田を思い出させる。もっと驚いたのは、出発2分前ぐらいまで私たちの車両には誰も乗ってこなかったこと。内心かなり焦りました。この電車であっているのか・・・でも、出発間際にはひとしきり恋人と別れを惜しんだ男性が一人と、かっこいい自転車を抱えて乗り込んで来たオッサン一人。計二人が同乗。ほっとする。でも、全部あわせて4人って。

ゆっくりと電車が走り出し、何事もなかったようにフランスとドイツの国境を越えてドイツへ入る。欧州連合。

オッフェンブルグからはICE (InterCIty Express、ドイツの新幹線)。それまでとのギャップが大きすぎます!リヒトさん大興奮でフライブルグ行きに飛び乗る。南へ、南へと進んで行き定刻通りにフライブルグへ到着。どきどき、わくわく。さー、駅まで迎えに来てくれるというGabiたちを探そう!とホームを歩いていると、どこからかリヒトさんと私の名前を呼ぶ声が聞こえてきました。声の方をみると、子どもたちも総出で迎えに来てくれている!

1歳になったばかりのLeniちゃん、3歳のHenri、7歳のHannah 、そしてGabiとMarc。子どもたちはドイツと日本の国旗のフェイスペインティングをして、二つの国の国旗を持って登場。ココロから歓迎されているのが伝わってきて、とてもとてもうれしい。Gabiは塁子君の友達。塁子君は高校のときイギリスに留学していて、そこのホストファミリーとはずいぶん仲良くしている。塁子君のあと、そのホストファミリーは何人かの生徒のホストとなり、その生徒たちのうちの一人がGabi。Freiburgはフランスとスイスの国境近くにある街なので、第一外国語として小学校から学ぶのは英語ではなくフランス語なのだそう。でも、Gabiは英語の勉強がしたくてイギリスへ留学していたそうです。Gabiは学校の先生。ドイツは育児休暇が3年とれるそう。3年間の育児休暇の間に次々に出産しているので、かれこれ7年程休職中!そして、Marcはフライブルグ市立オーケストラのトランペット奏者。仕事は夜のオペラの時間だったり、昼だったり、リハーサルに出掛けたり・・・日によって違うみたい。家にいる時間も多いし、職場へも自転車で通えるほど近い。育児、家事への参加ぶりは目を見張る。何もかもやっていると言ってもいい程。洗濯も、食器洗い(食器洗浄機だけど)も、掃除も、何でも率先してこなす。全く苦にならないみたい。自転車好き、音楽好き、育児・家事が苦にならない・・・先に帰国した誰かと似ているような気もする(笑) 子どもたちはとっても利発で元気。Hannahちゃんは内向きな方みたいだけど、私たちにはとても積極的に話してくれてうれしい。Henriは大きな声でよく歌を唄う。Leniちゃんはとにかく可愛い。2月1日に一才になったばかり。こぼれ落ちそうな大きなお目め。会った瞬間から伝わってくるいい家族の波動に飲み込まれました!

そして、この人はひたすら照れる(笑) うれしくってたまらないんだ。


Hannah、Henriにはそれぞれ自分の部屋がある。二人の部屋それぞれに個性があってとてもかわいい。オモチャもたーくさん。日本のオモチャまみれな感じとはひと味違うのは何故だろう。よく考えて遊ぶ類いのオモチャが多い。色もドギツイものは少ないような気がする。二人の部屋に招待されて、色んなオモチャを通してコミュニケーションをはかりながら距離を縮めて行く子どもたち。

このお家にはとても素敵な裏庭があり、子どもたちが生き生きと遊んでいる。リヒトさんも早速ココロを奪われ、自ら靴を持ち出して裏庭へ向かう。

気持ちいい!

楽しくて、家の中に入りたいなんて思わない!

ひたすら遊ぶ。忙しく。

お外でおやつ、いとをかし。

中に入る頃にはぐんと仲良しになっていました。

そして、このLeniちゃんの可愛いこと。可愛い。可愛すぎる!キッチンを自由自在に歩き回るお嬢様。いちばん下の引き出しはLeniちゃんがいたずらしてもオッケーなものを入れているらしく。気が向いたら引き出しをあけて、中を取り出して遊んでた。たまにすっからかんにして自分が入っちゃうこともあるみたい。とにかく、可愛い。
この日は旅の疲れ(とは言っても一日中だらだらしていただけですが・・・)もあって早く寝ようとココロに決めていた。が、私の「早い」はここではまーったく早くない。夕飯はだいたい18時半過ぎ。食べ終わるのが19時15分頃でしょうか。それから少しだけ時間をおいて、子どもたちは寝に行きます。Henriは19時40分頃、Hannahちゃんは20時頃には寝てしまうらしい。是非見習いたい。そんな子どもたちの姿をみて、リヒトさんも(+私も) この日は9時前に寝てしまったのでした。とても落ち着くお部屋を貸してもらったしね。マークの部屋らしく、トランペットや色んな楽器、それとオーケストラの楽譜や自転車の雑誌など・・・凝り性なんだろうなと思われるものがたくさん置いてありました。明日もまた楽しくなりそうだ。おヤスミン。
| tadeusz | 20:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
パリ→ストラスブール
あっという間にパリ最終日。この日は父さんが夕方にシャルルドゴールから出国、リヒトさんと私は2時頃の電車でストラスブールへ向かう日。パリからストラスブールという区間は今年の6月からは高速のTGVが開通するので所要時間が2.5時間程に短縮される予定。でも、まだ4時間以上・・・なかなかもって長い。本当はドイツまで行きたかったけど、それ以上となると限界を超えてしまいそうなのでストラスブールへ一泊することにしたのでした。

ギリギリまで時間を有効に使わないと!と、三人で朝からチーズ屋さんへ。

このチーズ屋さんは知り合いに紹介してもらったところ。朝から開いているし、その品揃えと言ったらびっくり!ゴーダチーズ48ヶ月熟成、クロタン(静ちゃんのうちでごちそうになって感動!)、コンテ、でっかいパルミジャーノなどなど欲しいものいっぱいでした。しかもサラミや生ハムもたくさん。

どれもこれも、あれもかれも美味しそう。リヒトさんはお店の中でひたすらMeganeを走らせてましたが。

お店の前の愛嬌のある絵もいい。
それから近くのAu bon marcheまで行ってみる。

リヒトさんはまたココでもマカロンをぱくり。そして、そろそろチェックアウトのためにホテルへ戻ろうかと歩いているとフランス銀行にばったり。そう、私はそれなりの金額のフランスフランがあるのです。(オランダのギルダーも同じくらいあったけど諦めてしまった・・・) でも、この日は土曜日なので、フランス銀行はお休み。何たる不運・・・しかも張り紙には「フランスフランの兌換は2007年2月28日まで」といった内容が書かれている。最初で最後のチャンスを逃した。(と思ったら後に父さんが兌換してくれることになったのでした。)

がっくりと項垂れて歩いていると、目の前に!メゾンドショコラ!わおぉぉぉぉっ。ここでもまたマカロンをパクリ。ジャンポールエヴァン、ラデュレも美味しかったけど、ここのマカロンがいちばん好きな味だった。ああ、美味しい。とても、美味しい。そういえば、ピエールエルメに行くのを忘れてた・・・でも、時間はない。
チェックアウトした後、父さんは私たちを東駅まで送ってくれる。東駅は初めて行ったけど、激しく寂れていた。新しい路線(ストラスブールや東ヨーロッパへ向かう路線)の開通を前に工事中だからというのもあったかもしれないけど・・・それにしても、好ましくない雰囲気。そこで昼食をとらなければならず、そこで時間を潰さなければならず・・・そして父さんとサヨウナラ。

ストラスブールへの電車はラグジュアリーなイスで、すこぶる快適。しかも、カーニバルの前で混んでいるかと思いきやそれほどでもなく、二人でゆったりと座ることが出来た。

でも、準備不足の母さんはコレと言ってリヒトさんにおやつを用意しておらず、お絵描きグッズなど時間を潰すグッズも用意しておらず・・他の家族連れのその辺の充実ぶりと比べると悲しくなるほど。

仕方がないから、オリジナル迷路などでリヒトさんを喜ばせる。なかなか好評。意外。

4時間+というのはやはり長い。途中リヒトさんはすっかりお昼寝もしたけど、それでもまだまだ着かない。長い。ストラスブールは初めて訪れる街なのに、地理がわからないのに暗くなってからの到着は不安・・・しかも電車の到着は予定よりも少し遅れるらしい。不安。

通りの人に道を訊ねながら、なんとかホテルへ辿り着く。パリで滞在したホテルと同じチェーンのホテルだったけど、だからといってココまで内装が一緒なんて!驚かされました。ホテルで食事をとり早めに就寝。夕飯にはすっかりパリではまっていたテリーヌを注文したんだけど、いまいちだった。やはりパリの方が洗練されているのか!?どうなんだろうか・・・リヒトさんはおかしな半分凍っているジュースをもらって、ご満悦でしたが・・・
| tadeusz | 19:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
パリ 3日目

前日同様リヒト父の要望をのんで凱旋門へ出発!前日同様お陽様はのんびりと姿を見せる。ただ、前日と違ったのは・・・「凱旋門に上る」とは言わなかったこと(笑) この辺りに来るとパリの都市計画の素晴らしさを強く実感する。凱旋門を後にして、シャンゼリゼ通りを歩く。

たくさんの店舗があるはずなのに、なぜかそれまでは巡り会わなかったプチバトーのお店を発見。そんなに無理して買う必要はないけれど、いいものがあるかな?と覗いてみる。リヒトさんはお絵描きタイム。それから、通りを渡って LADUREEへ!!

朝からお店を開けているのには驚いた。そして、朝からお客さんは多い。お店の雰囲気はどんよりとして重い。そして、驚いたのは店員の態度がすこぶる悪い。あれは、どうしたことか?観光客を相手にし過ぎてしまったからなのかな?注文はなかなかとりにこないし、頼んだものもなかなか運ばれてこない。父母はケーキと紅茶、リヒトさんにはマカロンを注文。待つ間におトイレへ、と席を立って驚いた!二階のトイレへと続く道の途中には豪華なお部屋がたくさん並んでいた。こんなところで素敵な人たちが食事をするのだろうな。だからといって、一見の一階カッフェーの客を粗末にしてはいけませんぞ、LADUREE様。

運ばれて来たケーキやマカロンを口にしたら、そんな不機嫌さもどこかへ飛んで行ってしまった。美味しい。美味しい。美味しいぞーぉ。でも、ケーキ対決ではジャンポールエヴァンの勝利かな。いつ覚えたのか、この表情(片目を閉じて舌を出している)。この後何度か登場します。

メトロに乗って移動しようと思っているところにRenault登場。ココロをときめかすリヒト父。

色んなルノーグッズが売っているお店で張り付くリヒトさん。リヒトさんのお友達いっちゃんにもお土産を買いました。ルノーのお店なのに、しつこく「日産買った?」と確認するリヒトさん。そう、いっちゃんは日産が好き(笑) 父さんも自分用にKangooを買って、リヒトさんにはMeganeだそうです。母さんは?

コンコルド広場。まっすぐのびる道路の向こうに凱旋門が見えます。美しい!そして、アップにするとこの表情(笑)

ここに来たのはオランジュリー美術館へ行くため。前にも一度行ったことがありますが、改装されたと聞いて是非行ってみたかった(のは母さん) モネののぞみ通り、自然光を入れて作品を見られるようになったとのこと。以前は二階建ての地下の部屋で、もっと閉鎖的だったようなきがします。改装後も地下は地下だけど、工夫されて、光が届く。そんなに人気があるとは思わなかったのに・・・オランジュリーの前にはなぜか行列が。寒い。寒さに凍えるリヒト父。何度か諦めようと思ったけど、なんとか入ることができました。寒かったー。

待って入っただけのことはありました。美しい!やはり、一つの円形の部屋に4枚の絵画をならべる、そのアイディアがいい。真ん中にイスを置いてあるので、そこに腰掛けて自分が時計になったみたいに少しずつ回転しながら、作品の時間軸を追って行くことが出来る。

あれ?あなたはMeganeに夢中なんですね。

それからマドレーヌ、オペラ座方面へ寄って、ホテルへ戻る。

途中、メトロで電池切れ。


ホテルへ運び込まれる。つらかったー。久しぶりに二人でエッチラオッチラリヒトさんを運んだ。ほとんど父さんでしたが、かなりの体力消耗。

起きた!喉が渇いた!寝ながらゴクゴク!

今日の夕飯はどこにしようか・・・どうしてもホテルで食べたいというリヒトさんの意見を退け、Chez Fernandというお店へ向かう。ここもホテルからそれほど遠くはない。出発前に手にした雑誌で建築家のPaul Andreu (http://www.paul-andreu.com/pages/sommaire_gb.html) がお勧めする庶民派?レストランとして載っていた記事をみて機会があったら行きたいなと思っていたお店。

私たちは夕飯をとる時間が早いので、いつでも着いたころにはお店に人はまばら。ここも例外ではなく、私たちが確かいちばん最初の客だったと思う。親切な店員さんが「うちのシェフは日本人なのよ」と話してくれる。そして、まだ忙しくないからかシェフが出て来てくれた。Paul Andreuの紹介記事を読んで来たことを伝えると、とても喜んでくれた。あんなに有名な建築家のセンセイなのにとても気さくで腰が低い人だそうだ。そして、シェフが時々出すお刺身が好物だと。シェフはアペリティフをごちそうしてくれる。ワインも頼んだので、リヒト父は・・・

何がうれしいって、どんなお料理かしっかり説明してもらって、好みに合うものをきちんと選べたこと。なかなか私たちには難しい。昔覚えたはずのフランス語よ、どこへ行ってしまったのだ!


おっと、出ました、美味しいサインでしょうか?

と思ったら、オマール海老のグラタンをみて、「エビ→指」のオッサンギャグです!

このモツァレラチーズの薫製がとてつもなく美味しかった。大満足でパリでの最後の夕食を終え、ちょっとアルコールに負けてしまった感が残るリヒト父を連れてホテルへ戻りました。

またいつか会えるのだろうかムッシュー!
| tadeusz | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
パリ 2日目
晴天。ぐっすり眠ってさわやかに目覚め、これまたリヒト父の強い、強い、強い要望でエッフェル塔へ。エッフェル塔に"上りたい"という!

ついた頃には人もまばら。まだ展望台も開いていない。

確か9時は過ぎていたと思うけど、お陽様がゆっくりと昇ろうとしていたところでした。

ちょっと時間があるので、今度は母さんの要望で近くの美術館、Quai Branlyまで散歩。こちらは出来て間もないアフリカなどの美術品を集めた美術館。Jean Nouvelが建築を手がけたというので、是非見に行ってみたかった。入らなくてもいいから外観だけでも見学したかった。出来ればミュージアムカフェにも行きたかった。そこからのエッフェル塔の眺めは最高だと何かに書いてあった。でも、エッフェル塔を眺めるのではなく、これから上りますよーっ(笑)

この草がモシャモシャと生い茂った壁!みてみたかったんだー!

エッフェル塔のいちばん高いところに位置する展望台まではエレベータを二つ乗り継いで行かなければならない。初めはとても大きな二階建てエレベーター。それから先っぽの細いところを昇るための小型エレベータ。二つともよく出来ている。横浜のランドマークタワーなんかで使われているようなエレベーターは似合わない。ゆっくりと高度を上げて行くとぐんぐん地上のものが小さく、小さくなっていく。

美しい町並みを眺めるリヒトさん。やっぱりエッフェル塔からではなく、モンマルトルの丘から眺める方がいいような気がしないでもない、なんて余計なことばかり考える私。

またしても小腹が空いたリヒトさんへジャンポールエヴァンのキャラメルを。これがたいそう気に入ったようすで、次から次へと口へ入れる。確かに、確かに美味しいアルヨ。(エッフェル塔に上りたい人たちは80%中国人団体客アルヨ)

口にキャラメルを入れっ放しで、たまに落としてしまったりしながら歩く。天気がいいので公園を通り抜けて歩く。

どんどんエッフェル(斜)塔が小さくなって行き、ぐんぐん綺麗になる。ヨーロッパの空は飛行機雲がたくさん出来る空。日本にいる時と同じ様に木の枝を集めて歩く。

なんだか気取って地下鉄に乗るオトコ(笑) フォションに寄ってから、マリアージュフレールでランチ。お店へ行く途中、メリーゴーランドを発見し、リヒトさん乗るかな・・・と思ったけれど、眠そうだったのでパス。落馬しては困りますからね。

案の定、お店に着くなり睡眠開始。

じっくりとメニューとにらめっこ。何書いてんぢゃーい。片言の英語を話す店員さんと相談するものの・・・「何が出てくるだろう?」と不安いっぱいでお料理を待つ。外れるはずはない、と期待しながら。


運ばれて来たのは、とっても美味しいお料理でした。ほっ。食べ終わってもまだ起きる気配がないリヒトさん。疲れているようす。

時間を持て余した私たちは、それはそれは真剣に紅茶を入れるお兄さんを観察。いっぱいずつテイスティングしながら、入れていました。彼の血は紅茶で出来ているんだろうか。

起きそうで起きない。

それからピカソ美術館へ!こちらはあまり興味を示さないリヒト父を強引に連れて行ってしまいました。ピカソのパワーが溢れてる!

入り口近くにあった作品を「びんびんお化け」と呼んでとても気にいていました。足の指が4本だったり、右手と左手の指の数も違ったり。ぐるぐる目玉だし、お腹は横からみると空洞!リヒトさん曰く「悪いやつをお腹の中に閉じ込めるための入り口」らしい(笑) 子どもも惹き付けられる、というよりは子どもの方が惹き付けられるのかな?

のんびりと休みながら鑑賞して、さらばピカソ美術館。
私にとってはこれが三度目。初めて訪れたときは・・・その場所といい、建物の佇まいといい、作品の並べ方といい、個々の作品のパワーといい、何もかもに圧倒された。でも、二度目は初回の感動の10分の1だったのではないか?と思えるくらい「普通」。三度目はどうなんだろうかとまた足を運んでみたら、初回同様の感動がありました。失ったものを取り戻せたような感覚。一人で観るのとはもちろん違うけれど、子どもと一緒に鑑賞出来るのもいいものだ。ピカソ!

そして、またまた美しいパリの空の下を歩く。もう足が相当疲れてる。

父子は時折屈伸したりしながら(笑) 歩き続けました。

閉まる5分前のノートルダム。中には入らないことに。

夕飯はまたもホテル近くのレストラン。今度はちょっとだけ、ほんのちょっとだけ英語が通じるお店。チーズをたくさん食べて幸せいっぱいのリヒトさんでした。

朝食はだいたいホテルの部屋でのんびりとサンドウィッチ、ヨーグルト、フルーツを食べていました。和食を恋しがったらどうしよう・・・なんて少し心配してはいましたが、リヒトさんはパンも大好き。パンよりもハム&チーズが大好きなので、美味しいハムとチーズが入ったサンドウィッチは大歓迎。毎日でもオッケーというようすでモリモリ食べていました。良かった。

■おまけ

キティーちゃん人気について聞いてはいたけれど、ニュース番組で突然キティーちゃんの洋服をきた女性が登場したときにはカメラ、カメラ、カメラ!
| tadeusz | 20:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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